筑波山と言えば不動峠や風返し峠ですが、激坂の「十三塚(県道42号)」も有名なヒルクライムコースです。
最大斜度が25%あるので、初心者が足を踏み入れると、間違いなく足をついて登る羽目になります。
十三塚とつくば道は筑波山の誇る(?)激坂!
県道42号、通称「十三塚」のヒルクライム
十三塚初体験は、筑波山のふもとにある温泉施設である「ゆりの里」に集合し、果樹園の方に戻って、アプローチしました。(コースは下に掲載します)
最初は民家の中を走るのですが、まだまだ序の口と言えるこの辺りですでに結構斜度きついんですけど(^^;)そして九十九折れが始まってしばらく登り、左手に「紫寶水」という名水があると、その先が十三塚の核心部。
コンクリ舗装で水きりの溝が彫られている区間は700mくらいですが平均斜度が18%くらい。ひたすらキツイので回復できるポイントが皆無!
この辺が最大斜度の25%。できるだけカーブの外側を通って脚を温存しましょう^^
私が初めて行った時には、ノーマルクランクで12-30Tを入れて登りに行ったのですが、とてもじゃないけどまっすぐ登れず、無理やり蛇行してなんとか足をつかずに登り切りました(^^;)
十三塚はヒルクライムの練習にならないと言われていますが、繰り返し登ってタイムを計っているマニアもいるくらいで、激坂にはまっちゃうとなかなか面白い坂です(笑)
マニアの方はハマりすぎて、クランクのインナーを26Tに変えてましたけどね(笑)
※クランクのインナーを小さくしたい方はこちらの記事へ
十三塚をリピートしたい人は、風返し峠から湯袋峠への下りのバイパスにある、右に入る細い道で十三塚の入り口に簡単に戻ることができますよ^^(下の地図に掲載しています)
十三塚くらいの激坂になると、一回目は力みすぎてうまく登れなかったりして、二回目のほうが良い感じに力が抜けて登り易かったりします。
みなさん是非リピートしましょう!
「つくば道」は 最高斜度は十三塚を超える激坂!
つくば道は写真の、鳥居から登っていく道で、実は一部の斜度は十三塚を超えています!
元々階段だったところを埋めて道路にしたという曰く付きの場所です。
しかしながら、斜度が緩まる部分で回復できるので自分的には「つくば道」の方が攻略が簡単な印象です。
つくば道を登りきると旧郵便局の横に出るのでそのままつつじが丘まで登ってしまいましょう!
おまけ:湯袋バイパスの下り途中の左にある激坂
恐らく筑波山で一番凶悪な坂はこちらです。道と言っていいのかわかりませんが、登れる気がしません(笑)
風返し峠から湯袋へのバイパスを下る途中、左側にこんな坂があります。一見見逃しそうですが、下の写真で、自転車の上に斜面があるのが分かると思います。
見た感じ30度は余裕で越えている感じ。つまり斜度35%以上!どなたかチャレンジしてみてください(笑)
筑波山の激坂、十三塚をクリアできると他の坂を楽に感じてしまうようになる効果があります。筑波山に行ってみることが多い方は是非一度はトライしてみましょう。
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