大多喜に、江戸時代の道がほぼそのまま残っている場所があります。ところで、以前少し書いたことがありますが、そこは舗装路でロードでも走れる道。今回のはダートで、とてもじゃないけどロードで走るのは無理です。
大多喜に残る江戸道を抜けるサイクリング、っていうかハイキング
入り口はここ。伊藤大山を越える人なら多分見たことがあるはずの「江戸」と書かれた道標。
中に入ってみると、案外良く踏まれた道で、路面はしっかりしています。
房総の山あるあるの細い尾根を通る部分があったりします。落ちないように慎重に。
途中にいくつかの分岐がありますが、親切に道案内の看板が立っています。方角と地図さえあれば迷うことはなさそう。
こっちは「危険、通行禁」となる支線。無闇に立ち入らないようにしましょう。
広い場所はこんな感じで心地よい山の中の道です。
最後は普通の舗装路に出ますが、路肩が崩れていたりするので要注意。ここで、畜産団地から養老渓谷に降りてもいいのですが、降りないで月出に繋がる舗装された江戸道も合わせて走ることが出来ます。
まとめ:大多喜の江戸道は良く踏まれた道、でも乗れるかどうかは微妙
大多喜の江戸道(ダートの方)は良く踏まれた道で、2024年1月現在はとても明瞭な道です。押して歩く「山サイクリング」っていうか、森を愉しむような「サイクリング&ハイキング」、もしくは「古道をのんびり歩いてみたい人」にとってはおススメできる道。ライドしたい人はテクニックが必要。っていうかそもそもオススメしない。
ここは自転車で行くことが想定されているような道では無いので、ハイカーなどに十分気を付けて、道を崩さないようにローインパクトでのんびり行きましょう。
入り口はこの172号の大多喜と市原の境目あたり。
出口はこちら
長南町に残る旧大多喜街道について
ところで、長南町にも江戸時代の道が残っているところがあります↓
こちらは長南と大多喜を結ぶ旧大多喜街道の一部。古道好きなら立ち寄ってみるのもいいかもしれません。
場所はこちら
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危険な道を走る時は、猟期と服装の色に注意しましょう。
月出の舗装された江戸道に触れた記事
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