さて、今回WINSPACEのM6に試乗することが出来たのは、マイクプライドと蔡さんの来日イベントでした。

もちろん試乗は大きなイベント(蔡さんと蔡さんの息子さんとも一緒に走るというレアイベント!残念ながらマイクプライドは手術したててで走れませんでした(^^;))ですが、本人たちにお話を伺えるチャンス。ということでしっかり話を聞いてきました。
WINSPACE 蔡さんとマイクプライド、そして WINSPACE JAPAN 金子さんへのインタビュー
M6はマイクプライドの設計ではない&マイクプライドがグラフィックデザインしたバイクがリリースされている
で、まずはM6はマイクプライドの設計ではないことが明らかになった。てっきりマイクの設計だとばかり思っていたけど、そんなことはなかった(^^; M6はウィンスペース内で試行錯誤の末生まれたプロダクトでした。詳しくはこちら

そして、マイクプライドがウインスペースに参加したのは2月からだったとのこと。製品化まで一年かかるロードバイクの設計に関与することは不可能。一応、気になったのは、バイクの設計自体に関わってなくても、グラフィックデザインに関わったか?を質問してみると、M6のパリルーべモデルはマイクのグラフィックデザインだということ。

また、T1600のブエルタのデザインもマイクプライドデザインとのこと。こちらはCHAPTER2で見たことあるようなラインが入ってるので「もしかして?」と気づいた人もいるのではないでしょうか?

CHAPTER2デザインが好きな人も、今後はWINSPACEでバイクを手にすることが出来そうです。
マイクプライドが参加したことで、WINSPACEに何が起きるのか?
一番聞きたかったのがコレ。マイクプライドが参加したことで、WINSPACEにどんな変化が期待されるのか?
この質問にマイクプライド自身からの答えと、それから蔡さんからの答えもありました。まずはマイクプライドから。

CHAPTER2では他社にフレームを作ってもらっていて、どうしても管理しきれなかった部分があった。しかし、WINSPACEは、自社で本当に素晴らしい設備と工場を持っている(ほとんど自社で何でも作れるのは非常に珍しいことだということ、しかも風洞実験までできる)。この環境でバイクを作れば、例えばカーボンレイアップをより詳しく指示するなどが出来るので、よりレベルの高いプロダクトを作ることが出来る。
結局、マイクプライドはこれまでの環境でやり切って、さらにこだわったバイクづくりができる環境に移行したということのよう。

蔡さんからは
マイクプライドは世界的な視野でバイクのマーケットに詳しく、最新のバイクトレンドを理解している。したがって、彼が加わることで中国国内だけでなく、世界を見据えたマーケティングや製品開発を進めることが出来る。それに、モノ作りだけではなく、人と人との関係も大事だと考えている。例えば、WINSPACEのバイクを通じて出合った仲間たちが楽しく過ごせることも大事。その点でいえば、マイキー(=マイケルライス)が加わることで世界的なブランドとしてのコミュニティづくりも進めることが出来る。

今回の一見不可解なメンバー構成は、この答えで合点がいった。
世界の最先端バイクをつくるためのマイクプライド、最高の設備と最高の従業員をあつめたWINSPACE、世界的なブランドとしてのコミュニティを作るためのマイケルライス。WINSPACEは本気で世界的なブランドを目指しているということ。
ーーーそして世界一のスーパーバイクを作る。

上の写真を見てもらえば伝わるかもしれないけど、この三人は本当に自転車のことが好きで、自転車のことを話す時はまるで子供のよう。みんな自転車乗って話す時って楽しい、あんな感じ。
今後のWINSPACEの計画は?どんなバイクを開発しようとしているのか?
では今後のWINSPACEの計画はどうなっているのか?

現時点では、マイクプライドが合流したことで、いろいろ出来ることを模索している段階です。ロードバイクに限らず、MTBやトライアスロンでも、eバイクでもなんでも可能性はある。WINSPACEで何が出来るか?何がマーケットに必要とされているか?それらを調べた上で、サイクリストに本当に必要なものに絞ってリリースする。
可能性のあるプランの一つが、手ごろな価格で買える世界で最も速い「スーパーバイク」。現在のスーパーバイクは高くなりすぎて、とてもじゃないが一般のサイクリストが買うのは難しい。だから、買いやすい価格で実現した、しかも世界一速いスーパーバイクをリリースしたい。このメンバーで工夫すれば実現できるんじゃないかーーー。(早ければ発表は年末から来年頭に出来るかも)

そして、このスーパーバイクを、2030年までにツールの男子チームに提供したい。
WINSPACEには大きな「夢」と「熱」があった
WINSPACEは本気で世界を目指している。大きな夢がある、まさに伸び盛りのブランドだ。
そして、WINSPACEにとって成功とは?蔡社長が話してくれたことは以下、
一過性で終わることではなく、少なくとも10年は続くことをやりたい。ブランドには信頼が大切だから一台一台丁寧に仕事するようにスタッフに連絡している。ブランドの成功とはお金のクールな面もあるが、それだけではない。みんなで支えあうことが大切だ。つまり、会社の成功とは、自分の成功ではなく、WINSPACEで働く人の夢をかなえることもその一つだし、WINSPACEに関わる周りの人が活躍したり、WINSPACEを通じて出合った人が楽しいコミュニティを持つことも大切だと考えている。

つまり今回のサイクリングジプシーカフェのような拠点(ライドした後、みんなで食事してワイワイ楽しめる)でWINSPACEを楽しんでもらいたいという気持ちも強いのでしょう。また、コンセプトストアも作りたいということでした。
本件についてより詳しい記事はシクロワイアードにて

※数回にわたってWINSPACEの記事を書いていて、なんかメーカーのPR記事みたいになってない?と思ったので、一応、今回のイベントのノベルティとして、このWINSPACEの靴下もらったことを白状しておきます。

サイクリングジプシーカフェでの試乗コースなど↓ 今後はWINSPACEも試乗できる&購入できるとのこと

M6の試乗インプレと開発ストーリー























コメント