もう10年以上つかっていた自転車用のワイヤーロックを新調しました。新しい鍵は動作が滑らかでやっぱり心地がよいし、機能的にも優れた点がありました。
自転車用のワイヤーロック、CROPS(クロップス) Q3のインプレ
買い替え先の鍵は、クロップスのQ3というケーブル径が3mmのタイプ。重さは実測で88g。
なんてことない普通の鍵ですが、これまでのワイヤーロックより優れた点がありました。
CROPSの優れた点、鍵の番号が勝手に変化しづらい構造
細かい点ですが、CROPSは「ロックの番号を変更できるが、誤作動しづらい構造」になっています。
これまでの鍵は「鍵を開けている時にダイヤルを回すと、解除番号がその数字に変更される」というタイプでした。
これ、たま~に、鍵を開閉するときに意図せずダイヤルが回ってしまっているケースがあったんですよね。それで開けようとしたら「アレっ??いつもの番号で開かない!」となる。これまでに何回か、いつのまにか解除番号が変わってしまっていて、困ったことがあります。
それに対し CROPSのこの鍵は、番号の根元にあるボタンを押しながら回さないと解除番号は変化しない。
このボタン、シャーペンの先とかじゃないと押せないようになっているので、上記のような誤動作は起きない。小さな点ですが、明らかにCROPSの方が優れています。
鍵を変えたら、コンビニなどにロードバイクを停める時に快適になった
また、地味な評価点ですが、CROPSの方が「鍵の開閉が滑らか」。
これまでの鍵は古いってこともあり、動きがギシギシしていた。これが新しい鍵だとコクっと動くように。細かい点だけど、QOL(=クオリティオブバイクライフ ※勝手な造語です)が確実にあがりました。コンビニで鍵をするとかって一回のライドでも結構回数あるじゃないですか。鍵を変えてからは、それが心地よく感じる。
つまり、施錠でストレスを感じることが減ったということ。これまでだって、ストレスを感じているだなんて思ってなかったけど、実は、ダイヤルを回すのがぎくしゃくしてたり、ロック番号が変わらないか気にしたりって、そういうのがストレスだったんだなって今では理解した。
サドルなんかと違って、鍵を「使い心地」で選ぶことってあんまりないかもしれない。ただ、私のように、古くなったワイヤーロックからの買い替えならこのCROPSはおススメできます。
なお、この鍵はamazonアウトレットで購入したのですが、全く問題ありませんでした
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