カーボンハンドル EASTON EC90slxのインプレです
EASTON(イーストン) EC90slx カーボンハンドルのインプレ
チャプター2 TOAにとりあえずつけて組んだ、EASTON EC90SLXカーボンハンドル。まあまあ使ったのでインプレでも書いてみようかと。
このEASTONのEC90SLX、昔サイスポで安井さんに褒められてたような気がするのでストックしていたハンドル。今はケーブル用の溝があるようですが、私のは溝の無いシンプルな丸パイプで構成されています。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/easton_ec90slx_roadbar.jpg)
EASTONのロード用カーボンハンドルのラインナップ
ところで現行のEASTONのハンドルのラインナップとしては、このEC90SLXより、更に軽量なE100(178g)と、少し重くなるEC70SLX(220g)もラインナップされています。現行ハンドルのリーチは80mm、ドロップ125mmとなっていますが・・・
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/STANDARD_HANDLEBAR-1-1024x793.png)
私のはリーチ75mm、ドロップ130mmです。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/Screenshot_2022-11-21-12-04-14-328_com.kouzoh.mercari-edited-1.jpg)
あと現行品にはエアロハンドルのEC70AERO(255g)もあるようです。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/easton_ec70aero_roadbar.jpg)
EASTON EC90slx カーボンハンドルは軽くて硬い!
インプレとしては、軽くて硬いハンドル!以上!という感じの正当なカーボンハンドル。実測重量は198gと軽量。気になるとしたら、丸パイプで構成されているのでエアロ性能は低いんじゃないかと思う。そこくらいかな。要するにごくごく普通のハンドル。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_20210311_165003-1024x678-1.jpg)
じゃあカーボンだから剛性感と振動吸収はどうかというと、剛性感は高いと思う。ほぼしなりを感じない。少なくとも3TのERGONOVA TEAMっていうカーボンハンドルより硬い。ERGONOVA TEAMは少ししなるような気がしたけど、それより絶対固い。アルミハンドルでお気に入りのERGO NOVA PROより硬いかもって感じ。ただ、固いから振動吸収出来るようなハンドルではないと思う。振動吸収性を求めてこのハンドルを買ったら、それは違うということになる。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/IMG_20211228_112011_onFire-edited-scaled.jpg)
ところで3Tのカーボンハンドル、ERGONOVA TEAMはパイプの肩を潰して手を置きやすくしてたり工夫があったけど、このハンドルにそういう加工はありません。
ケーブルが内装でないのは好印象。やっぱり内装って面倒だからね・・・
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/01/isumiphoto-6433-1024x684.jpg)
ということで、インプレを書いたけど、あんまり書くことのない真面目なハンドルでした(^^; 用途としてはパワーを逃がしたくない&軽量化したいヒルクライムなんかにいいかも。こういう分かりやすい設計のカーボンハンドルなので、きっと他のEASTON(イーストン)のカーボンハンドルも振動吸収系ではなくて、カッチカチ系なんだろうと思います(知らんけど)。
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