11速チェーンの交換のポイント!注意しないとマジでチェーンの動き悪くなるよ!!

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さて、他人の自転車の修理ばっかりやってたら、自分の自転車のチェーンが伸びているのを完璧に忘れていました(笑)ということで久しぶりのチェーン交換です

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11速チェーンの交換について、コネクティングピンの差し方の注意!

チェーンって、交換してから動きが良いか悪いかちゃんと確認していますでしょうか???11速はコネクティングピンの差し方が悪いと、動きがギクシャクするので要注です。

11速チェーンはしっかりコネクティングピンを押し込もう!

昔のコネクティングピンは、チェーンの両側に等間隔ではみ出るように繋ぐものでしたが、11速は表面側(文字が刻印されている側)がツライチになるようにコネクティングピンを挿入する必要があります↓

チェーンの刻印が、チェーンリングから見える向きにするのが正解です。裏表を逆にすると変速性能が低下します。

ちゃんと差し込んだらプライヤーで出っ張りをポキッと折りましょう。その後、手で動かしてみて滑らかにチェーンが動くかどうかよく確認しましょう!

ちゃんとピンが入っていないと、動きが固くなり、リアディレーラー通過時に異音が発生することもあります。

必然的に裏側は出っ張ります!(オレンジ色のところです(笑))

チェーンの長さの決め方について

そういえばこないだチェーンの長さについて質問されたのですが、アウタートップで、プーリーとスプロケットの中心軸が地面に対して垂直になるような写真を見せられて、これでいいですかね??って。

昔からあるチェーン長の決め方で、これだと長めに見えますが、アウターローでは大変なことになります。

今はリアのスプロケットが大きくなったので、異なる決め方の方が良いです。

具体的には、フロントチェーンリングをアウター、一番大きいスプロケットにチェーンをかけて(リアディレーラーにはチェーンをかけない)、しっかり引っ張って一周させた長さに2コマ追加。※GRXシリーズのRX810,RX812,RX400では4~6コマ追加します。

これでまず大丈夫です。アウターローでギリギリ感が出るときがありますが、それはリアディレーラーのボルトで、プーリーとスプロケットの距離を近づけることでほぼ対応できます。

またチェーンを切るときは、アウタープレート側を切ってはいけません!

11速チェーンにミッシングリンクを使う場合は、ミッシングリンクの伸びに注意!

11速チェーンになってからミッシングリンク部分が伸びやすくなりました。何回もの再利用はしないほうが良いです。試しに何度か再利用してみたところ、ミッシングリンクが歪んで、これまた音鳴りの原因になりました(^^;

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以前チェックした時、ミッシングリンクのところだけ、異様に伸びてました!

ということで、10速まではミッシングリンク派でしたが、今回はコネクティングピンで運用してみます^^

まとめ:チェーンをつないだら、動きが固くないかよく確認しよう!

ということで、チェーンを繋いだら、動きが固くないかよく確認しましょう!

今回、自分自身が、昔の感覚でチェーンを繋いで、動きが固くて「アレ?!」ってなったのは内緒です(笑)

そして、変速の調子も良くなりました!チェーンが伸びたのを忘れてて「変速が悪くなってきたからワイヤー変えなきゃ」って思ってたのも内緒です(笑)

 

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