ロードバイクを買ったときからSPD-SLでスタートし、今ではSPD派になった私ですが、遂にフラットぺダルの方が優れているんじゃないか??と思うようになりました。
経緯はさておき、デュラエースを圧倒するペダルが見たい方は「三ヶ島(MKS)ペダル」の項目に飛んでください^^。
デュラエース越えのフラットペダル×ロードバイク、時代はオールロード&フラットペダル化なのかも?
というのは、やはりグラベルへの突入。田舎に引っ越したので降りてからの機動力が結構重要です。都会のサイクリングロードを飛ばすとか、田舎でも純粋なサイクリングをしている時は、SPD-SLで全く問題ないのですが、田舎で普段の足としてロードバイクを使うようになってから、これはフラットペダルもありかも・・・と思います。
ロードバイクのフラットペダル化!ペダル側のアプローチ方法は?
ペダル側のアプローチとしては
- SPD-SLペダルにアダプタを嵌めてフラットペダルに
- 片面フラットペダルのSPDペダルを使う
- 完全にフラットペダルに変えてしまう
がありますね。
SPD-SLに嵌めるフラットペダルアダプター
一番簡単なのがコレ、SPD-SLならアダプターで一発解決。価格も980円と安いです。
普段 SPD-SL を使うけど、たまにフラットペダルという人におススメです。
重量は2個で約50gと軽量!あくまでSPD-SLサイズなので踏み面が小さいので注意ですね。
片面フラットのSPDペダルを使う方法
昔からある方法ですね。最近のではGORIXのペダル GX-PM811 が良さそう。
95 X 83mm 重量: 333g(ペア)と軽量で価格も5000円切り。結構良い感じです。
他にもシマノ製のPD-EH500もアリ。重量は383g。踏み面もシッカリしていて流石にGORIXよりは高価になりますね。
デュラエースを超える回転!驚きの三ヶ島(MKS)のペダル(BM-7NEXT、シルバンネクストストリーム、シルバンネクストツーリング)
いっそフラットペダルにするならデュラエースやXTRより回転の良いペダルがあります。それが三ケ島のペタル、NEXTシリーズ。まずは圧倒的な回転性能の動画がこちら。
#MKS #ペタル 買ったらほんまにクルックルやんか!#ロードバイク だけどあえての70周年記念モデルの #BM7NEXT
— sciff (@sciff2) June 2, 2020
踏み面が広すぎるということもなくファーストインプレッションはとってもいい感じ❗
やっぱり #デュラエース も #XTR も余裕で超えてる?#duraace #ペダル #三ヶ島 pic.twitter.com/mKqDDhuusr
なんじゃあこりぁあ!!!デュラのペダルなんて目じゃない回転!セラミックベアリングを見ているようなレベルですね。この回転でカップ&コーンではなく、メンテナンスフリーなトリプルシールドベアリング!本当にスゴイ。
ペタルとしても優れていて、
- 両面とも使えるのでペダルキャッチが楽
- 回転が良い
- 踏み面を最適化できる(幅を3種類から選べる)
- 但し、SPD、SPD-SLはペダル交換しないと使えない
ということで、踏み面の違いで3種類紹介します(本当は他にトゥクリップ専用仕様もあります)。
SYLVAN STREAM NEXT(シルバン ストリーム ネクスト)
踏み面が一番小さいのが シルバン ストリーム ネクスト。
踏み面は W79mm × L61mmで、重量は 318g。ツーリング&街乗り用です。三ヶ島としては基本はこのペダルを、と考えているよう。小さめなので、地面とペダルが接触することも少ないでしょう。
また、一般的にエントリーモデルのロードバイクに付属してくるペダルのサイズは、ちょうど シルバン ストリーム ネクスト くらいのサイズが多いです。スタックハイトも薄く、トゥクリップ&ストラップ取付可能で、リフレクターも取り付けることが出来ます。
SYLVAN TOURING NEXT(シルバン ツーリング ネクスト)
少し踏み面が大きくなったのが、シルバン ツーリング ネクスト。
踏み面はW94 x L63で、重量 338g。下位モデルに比べると50g以上軽量です。長距離ツーリング&街乗り用。
相変わらず美しい仕上げ。なんかペタルを変えただけで、旅に出たくなりそうですね(笑)。基本性能は上のストリームと同じで高性能です。
BM-7 NEXT(ビーエム7ネクスト)70th ANNIVERSARY LIMITED EDITION
70周年記念に作られた、基本MTB用、街乗り用に分類される踏み面の大きなペダル。BBドロップの大きなバイクと合わせると、地面に接触する可能性があるかも。また、一方で地面に接触してもペダル軸にダメージがいかないように側板が成形されています。
踏み面は W98 × L61、重量は340g。意外に軽い!
カラーリングが美しい!ただそれだけの理由で欲しくなります。
70周年記念モデルなので、売切れたら終了になります。欲しくなったら今のうちにどうぞ(笑)
その後、購入したのでインプレはこちら↓
BM7NEXT は既に入手困難のようですが、同じベアリングで踏み面のガッチリしているタイプとしては、こちらのオールウェイズになります。
MAVIC(マビック)XA FLEX(XAフレックス)シューズ、フラットペダル用なのに剛性のあるシューズ
フラットペダル用に革新的なシューズが発売されています。その名もMAVIC(マビック)XA FLEX。踏むほうには曲がらず、歩く方に曲がるというカーボン素材がソールに使われているシューズ。とにかく、動画にビックリします。
これまでのシューズと一線を画す機能で、とても面白いアプローチです。
- 価格:2万2000円(税抜)
- サイズ:24-29㎝
- 重量:340g(27㎝)
こういうシューズと三ヶ島のフラットペダルの組み合わせなら、めちゃくちゃ快適なロードバイクライフが期待できますね。
MAVIC(マビック)XA MATRIX SHOES(XA マトリックスシューズ)、歩きやすいSPDシューズ
また、SPDシューズも歩きやすい方向に進化してきています。特にこのXA MATRIXシューズはフラットなシューズとしても使える仕様になっています。
重量は 355gで2万5000円。ソール剛性は60/100なので、マビックのエントリークラスのSPD-SLシューズのソール剛性と同じです。
SPDとしてもフラットとしても使えるシューズというのは面白いアプローチですね。
まとめ:フラットペダルに興味を持ったら、デュラエースより凄い「三ヶ島(MKS)のペタル」を試したみたくなった!
結論として、タイトル通り、「三ヶ島(MKS)のペタル」を試したみたくなりました!
回転を見ると、ビッグプーリーで何ワット節約とかいうぐらいの効果は余裕でありそう。なんかこう、モノとしても良さそうなので試してみたい(笑)物欲をそそられるパーツを久しぶりに見たような気がします!
それから、シューズ側のアプローチも変わってきていることに驚きました。この辺のオールロード系のパーツは現在進行形で色々なアプローチが増えてきているので楽しいですね。
三ヶ島のフラットペダルとMAVICのシューズ(XAシリーズ)の組み合わせは、かなりの優れものかもしれません。
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