シーラントの要らないチューブレスタイヤと、シーラントが必須なチューブレスレディタイヤの違い

この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

最近はチューブレスレディのタイヤ&ホイールが多くなってきたので、シーラントの要らない「ピュアチューブレス」は絶滅寸前です。このあたり、チューブレス初心者には分かりづらいポイントだと思うので、チューブレスとチューブレスレディの区別についてまとめてみました。

スポンサーリンク

シーラントの要らないチューブレスタイヤ!

そもそも、シーラント不要でチューブレス化するには、ホイールとタイヤの両方がシーラント不要である必要があります。

シーラント不要のものをチューブレス、シーラントが必要なものをチューブレスレディと書いて表にすると下になります。

チューブレスタイヤチューブレスレディタイヤ
チューブレスホイールチューブレスチューブレスレディ
チューブレスレディホイールチューブレスレディチューブレスレディ
ピュアチューブレスは、ホイールとタイヤ両方がチューブレス対応である必要性がある

シーラント無しでチューブレス化するには、ホイールとタイヤ、両方の対応が必要!

さて、対応しているホイールとしては、カンパとフルクラムの 2way-fit ホイールはシーラント無しでOK。組み合わせるタイヤはhutchinsonのFUSION5のピュアチューブレス版、もしくはIRCのTLタイヤならOK。これで、シーラント無しのチューブレスが出来上がります。

カンパの2WAYFITホイールはチューブレスタイヤを使いやすいです

具体的に私は、シャマル2wayfitとの組み合わせで、IRCのチューブレスタイヤRBCC、旧シュワルベプロワン、hutchinsonのfusion3&fusion5、SOYO ex-wingなどと組み合わせてシーラント無しで運用していました。ホイールは他にもBORAWTOでもOKです。

ピュアチューブレスのメリット

  • シーラントが要らないのでアルミリムを侵さない
  • シーラントが無いのでタイヤ交換時にべとべとにならない

ピュアチューブレスのデメリット

  • ホイール、タイヤともしっかり作る必要があるので重くなる
  • タイヤのつけ外しが固く、力が必要なことが多い(タイヤレバーを使うとインナーシール層を傷つけることがあるので素手で取り付けを推奨)

メリットデメリットあるピュアチューブレスですが、シーラント無しでも運用できるのは良い点である一方、どうしても気密性を確保するために重量がかさみがち&取り付けが困難になりがちです。

ピュアチューブレスのFUSION3は23cで309gありました
ピュアチューブレスは取り付けも困難です

もしパンクした時には、あとから入れるシーラントで復活することが出来ます。

チューブレスレディの安定性

一方で、シーラントが必要になってくるチューブレスレディ。チューブレスレディタイヤでも、ホイールがピュアチューブレス対応の方が安定します。何故ならホイール側の気密性は保たれているから。

ホイールがチューブレスレディ規格だと、空気圧を安定させづらいことがあります。例えば、専用のバルブが用意されていなかったりするので、現物合わせで空気が漏れないようにする技術が必要です。

専用品でないチューブレスバルブ、台座の形が重要!

チューブレスレディのメリット

  • 軽量

チューブレスレディのデメリット

  • シーラントが必須

また、タイヤ側にピュアチューブレスを使用するほうがシーラントの量は少なめでも大丈夫なことが多いです。

※現物あわせでチューブレスレディホイールにチューブレスタイヤを合わせた例↓ リム側の形状の問題で、バルブのOリングが重要でした

ピュアチューブレスとチューブレスレディのどちらが良いか?

両方運用してきて思うのは、チューブレスレディの方が優れているということ。理由は圧倒的に軽量に出来るから。最近出てきたフックレスリムとチューブレスレディの軽量性に慣れると、ピュアチューブレスに戻ろうとは到底思えません。ハッキリ言って、自分で今後買いたいホイールは、フックレスのチューブレスレディだけです。

フックレスリムのTOKENのホイール、非常にお気に入り

フックレスなら、リムが300gでタイヤが220g、なんてチューブラー並みの外周部で組めます。ここからピュアチューブレスの、リム450g&タイヤ290gには戻れませんよね。

25Cで215gの超軽量チューブレスレディタイヤ

タイヤの選択肢もピュアチューブレスは段々少なくなってきました。

まとめ:チューブレスシステムは、チューブレスレディでフックレスリムが最高!

ロードバイクがDISC化してカーボンリムが普通に使えるようになりました。こうなるとシーラントがアルミリムを腐食させるということはもう考えなくてOK。そしてフックレスリムの軽量さ。確実にチューブレスシステム全体が進化しています。クリンチャーのチューブもポリウレタンチューブで進化していますが、フックが無くならないのであれば、チューブレスが優位になっていくと思います。

お気に入りのチューブレスレディタイヤ、IRCの RBCC S-LIGHT と パナレーサーのグラベルキングTLC。ディスクブレーキ専用なら23gの超軽量チューブtubolitoもあります。

VELOFLEXからもチューブレスタイヤが発売されています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました