最軽量のバイクパッキング!登山用のUL(ウルトラライト)ギアを使って軽量な自転車旅行が出来る

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最近チラホラ見かけるバイクパッキング。ところで、ロードバイクでガチ軽量装備で軽快に走りたい場合、どれくらいの重量でテント泊ができるのでしょうか?ということで今回はUL(ウルトラライト)ギアの登山装備で自転車旅行に行くとどれくらいの重量で行けるのかという検証です。またULギアは非常に高価なものが多いのですが、Amazonの商品を活用すれば約一万円で1300gのセットを組むことが出来ます。

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ULギアでのテント泊装備 超軽量な自転車旅行の為の装備

以前、テント泊のまとめを書いたので、今回は軽量性重視のツェルトを利用した軽量テント泊装備をまとめてみます。

ツェルトを利用したテント泊装備(finetrack(ファイントラック)ツェルト2ロング)

まずはツェルトと軽量山岳テントでどれくらいの大きさの違いがあるか見てみましょう。

並べてみるとこんな感じ。下の山岳テントはモンベルのステラリッジ2。2人用登山用テントで1430gと軽量。

ステラリッジテントを建てるとこんな感じになります。

手前の黄色いテントがステラリッジ2 @ 北岳

まったくの余談ですが、私のステラリッジはインナーテントのポールを挿すところが壊れてしましました。3000m級の山で台風レベル(風速30m以上)の暴風雨の中で張ると、金属と布の摩擦で最終的に千切れてしまうようです。結果テントは自立できなくなります。そういう時は慌てずにゴアテックスのレインウェアを着こんで、ツェルトやエマージェンシーシートに包まるのが無難な対応。そしてこの部分以外の破損はありませんでした(ポールも折れたりしません)。逆に言えばそのレベルの風でなければ大丈夫なテントです。

本当はこの先に、もう一個金属の輪があります。同様に3か所ほどちぎれ飛びました

一方、緑色のツェルトはファイントラックのツェルト2ロング。公称315gですが、実測重量は340g。

ツェルト2ロングは、床の結び目の部分の布地が重なり、地面が隠れるようになっています

実際に中に入るとこんな感じ。ツェルト2はサイドウォールを外側に引っ張ることができるので、ビシっと張ればそんなに狭い感じがしないでしょう。

ツェルト2ロングの中はこんな感じ。意外と暖かい ツェルト2ロングは床の結び目から地面が見えないようにすることが出来ます。

そしてフロアレステントのように虫も入ってこず、隙間風が少ないので暖かく快適です。

自転車に積載した時に大きさの違いは明らかです。

但しツェルトはこれ以外にガイライン(張り綱)とペグが必要でその重量が138g。つまり、合計で478gがツェルトの重量というわけです。

一本12gのDACのペグが8本入っています。ツェルトを地面に留めるのに6本、サイドから生地を引っ張るのに2本使います。ポールを2本使って建てるならあと4本必要です。

さらに軽量化するなら、ファイントラックのツェルト1(230g、-110g)を選択してペグを減らせばよいでしょう(-24g)。そうすると合計重量が344gになります

とっても雑ですが外からみるとこんな感じです

ポールで自立するテントと違って、ツェルトは四隅をペグダウンして紐で天井を引っ張り上げる(木や自転車、ストックを利用する)仕組み。ですので好きな場所に建てられる自立式と違って張る場所を選ぶのがちょっと面倒です。

ヘリテイジ(HERITAGE)クロスオーバードーム

ツェルトはちょっと・・・という人には、モンベルのULドームシェルター(775g)が定番ですが、ヘリテイジからもっと軽量なシェルターが出ています。実に630gと超軽量!

収納サイズも非常にコンパクト!これはかなり魅力的かもしれません。

Amazonにある超軽量690gのテントなら5000円!

本当に寝るだけのテントですが、amazonに690gで5000円を切るテントがあります

amazonにある5000円の激安ULテント!

TERRA NOVA(テラノバ) Laser(レーサー)に似たタイプですね。公称690gですが実際はどれくらいになるか分かりませんし、性能も不明ですが、超軽量テントデビューに試してみるのもありかもしれません。

超ULテントの先駆け、TERRA NOVA Laser

自転車旅行で野営するなら、テント or ツェルト以外にも、寝袋(シュラフ)、スリーピングマット、テント内に敷くシートが必要

勿論、野宿の為にはテントだけでなく寝袋やマットなども必要です。全体でみるとこんな感じ。左から、エアマット(290g)、寝袋(330g)、ツェルト(340g)、ペグと張り綱(128g)、シート(89g)の順です。

実はエアマットがかさばります

ISUKA(イスカ)Air Dryght 140(エアドライト 140)

寝袋、イスカのエアドライト140は実測314g。ジッパーなどが無いので群を抜いて軽量な寝袋。8℃対応。

140gの750フィルパワ- 撥水ダウンが使用されています。

首元を狭くするためのドローコードはついています

8度対応とはいえ、半袖短パンで寝るには15度くらいで寒いと感じるでしょう。真夏でない時期ならキャンプサイト用にウールの長袖でも用意しましょう。

SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) スパークSP0 スパークSpI

イスカのエアドライトよりも軽量なSEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) スパークSP0は225gと超軽量な寝袋。ジッパーは上半身だけついています。

スパークSP0

使用温度はコンフォート温度=14度 リミット温度=10度 とされ、850+フィルパワーの撥水ダウンが100g使用されています。ということで恐らく上のイスカよりも保温性は低いでしょう。イスカのエアドライト140でもかなり割り切った保温力なので、それより低いと使えるタイミングが減ってしまうと思います。

sparkSP1

一方暖かめのモデルの、スパークSP1は350gでコンフォート温度=9度、リミット温度=5度とされ、180gの850+フィルパワー撥水ダウンが使用されています。こちらは確実にイスカよりも暖かいモデル。

ただ、値段的にイスカのエアドライト140よりも一万円以上高くなるので、選択しづらいモデルかもしれません。

Naturehike インナーシーツ シュラフなら350gで3000円!

真夏ならダウンのシュラフも不要でしょう。インナーシュラフなら350gで3000円のモデルがあります。それがNaturehike インナーシーツ シュラフ。

何かに包まりたいくらいならこれできっと十分。タオルケットなどを持っていくより快適そう。

NEMO(ニーモ) ZO(ゾア) SHORT(ショート) MUMMY

スリーピングマットとしては超軽量なNEMOのZOAショート。実測290g。

私の持っているタイプと現行モデルではバルブの形状が変わっています。恐らく現行品の方が色々と改良されているのでしょう。※旧タイプのゾアは、中の接着がはがれて一個ダメにしています。恐らく経年劣化でダメになります。

広げるとこんな感じ。バルブから空気を入れて使用します。かなり快適です。

ところで長さは122cmと上半身のみのマットです。下半身は衣類などを詰めたザックなど、他のものを敷くことでカバーできます。え?そんなの大丈夫??と思うかもしれませんが、3000m級の登山で大丈夫なので、自転車旅行では十分でしょう。

こういうところで使っていますが大丈夫です

Thermarest(サーマレスト )NeoAir UberLite S(ネオエアー ウーバーライト スモールサイズ)

エアマットについては私は長らく上の NEMO ZOA がこのクラス最軽量級と思っていましたが、更に軽量なものがありました。それがこのサーマレストのエアマットです。なんと公称170g!(実測重量173g)

更にコンパクトになる為これから購入するならコレが良いでしょう!

安価に済ませるならEVAマットがあります

エアマットはコンパクトにまとまるのがメリットですが、非常に高価。EVAマットなら安価に購入することが出来ます。例えばこちらのキャプテンスタッグのマットなら2700円で270g!

上半身だけの長さにカットすれば更に軽量コンパクトになりますね。

問題は嵩張る点ですが、これはサドルバッグの上にバンジーコードなどで括り付けると良いでしょう。

テント内のシート、SOLエマージェンシーブランケット

緊急時にくるまって使用するエマージェンシーブランケット。このSOLの物は再利用が出来るのでおススメ。二人用で実測89g。

テントの中に敷く用途には約70gの一人用で十分。私は登山用品を使っているのでいざというとき用に2人用が入っています。

夜の山、テントの明かりが見えます。 photo by Keita Kobayashi

バイクパッキングのテント泊装備の合計重量は1200g以下で可能!

以上、私の持っているアイテムの合計重量は実測1162gでした。更に軽量化しようと思えば、ブランケットは一人用にして-19g、ツェルトに1型を選んで-110g、マットに山と道の Minimalist Pad(53g) を選ぶことで、なんと796gまで軽量化出来ます。(まだペグを4本減らして-48gにしてもOK)

山と道のミニマリストパッド わずか53g

まとめ:ULギアを活用すれば、ツェルト利用で1000g程度でテント泊装備が出来る!

自転車旅行は興味があるけどテント泊装備が重そう・・・という方。ツェルト泊装備なら1000gを切ることも可能です。そして、最小重量は800g以下。真夏なら更に寝袋を軽量化することも出来ますね。

ボトルとサイズ感を比較、思ったよりコンパクトなのではないでしょうか??

重さを削りきらない装備でも1162g!なんと軽量山岳テントよりも軽く仕上がります。調理器具も持つと重くなりますが、野営用装備だけ用意して、食事は弁当や食堂で食べる手もあります。宿泊費が浮くと思えばかなりの贅沢ができますね(笑) 昔、北海道を自転車旅行したときは、調理器具は持たずに軽快に走って、お店で食べました。しかも、amazonにある安価なものなら1万円で1310gのセットが実現します!これなら数泊で元が取れる値段です!

なお、長い日数放浪するような自転車旅行なら、ツェルトよりも風雨に強いテントの方がおススメです。

 

今回の軽量アイテムたち。なお、最後の3モデルは合計約1万円で1310gと安価&軽量な凄い組み合わせです!

UL装備について書いていますが、推奨はこっちのお金をかけないスタイルです(笑)↓

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