自動点灯するおすすめテールライトcrops(クロップス) EZ500mu(EZ400mu)のインプレ、トンネルで止まるのが煩わしい人に

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ロードバイクのテールライト、気に入っているCROPSのライトについてです。※2019年の記事ですが、今回EZ400が故障して改良版のEZ500muを購入したので追記します。

crops EZ400mu テールライト(旧型です)

ディスコンになった前作の crops EZ400muは電池の要らない充電式のテールライト。実測重量は29g。

これはEZ400Muです

カタログ重量は22gですが、これはシリコンバンドを省いた本体のみの重量ですね。

シリコンバンドを省いた本体重量は21g

おススメポイントとして、暗くなると自動点灯するモードがあります!この機能、トンネルがあるような山の中を走る時にとても役に立ちます

こんなトンネルの入り口で止まってテールライトONにするのめんどくさい人に(日光や房総ではとても役に立ちます!)

トンネルって、後ろから来る車がめっちゃ怖い。でも、トンネルのたびにストップしてライトをスイッチオン、も面倒くさい。そういう悩みを解決できるのがこのテールライトです。トンネルに入った時に光ってくれます。因みに振動を検知して点灯するので、暗くても停車中は光りません。(もちろん常時点灯モードや、常時点滅モードもあります!)

充電残量も 電源ボタン長押しで5段階表示分かります。 残量が細かく分かる機能って割と重要と思うんですけど、あんまりこの機能がしっかりついてるライトってないんですよね。

また、シリコンバンドで取り付けるので、複数台のバイクに使いまわししやすくて気に入っています。

取り付け取り外しがワンタッチで楽なのが良い

弱点としては、オートモードにしていて家に帰ってきたときに、ライトがついていないからスイッチをOFFにするのを忘れてしまうことがあるくらいです。夜にバイクを揺らしたら、いきなり光ってビックリします(^^;

crops EZ500MU-SPORTS  テールライト

さてこちらがアップデートされたEZ500muです。EZ400muが充電できなくなったので改めて購入。

EZ500muの実測重量は29.5g。

点灯モードとしてはこんな感じ。

点灯:5.5時間 / 点滅1:15時間 / 点滅2:30時間 / オートモード
※オートモードは使用状況により点灯時間が変動します。

点滅で15時間持ちます。オートモードは暗い時のみの点滅になので、15時間以上持つと思って良いでしょう。また、EZ400muから基本機能に変更はありません

EZ500muの点灯状態

主な違いは取り付け方法。プラスチックのブラケットとアダプタのゴムが付属します。これで円柱型のシートポストとV字のエアロシートポストに対応できます。

左上のシリコンバンドはEZ400の付属品、それ以外がEZ500に付属するものです

旧製品であるEZ400muはエアロシートポストなど、ポストによっては取り付けられなかったので、これは良い進化。

旧製品であるEZ400muはTOAに取り付けるとグラグラして方向が変わってしまいました

EZ500muの場合、私のバイクののD型断面のシートポストには、円柱用のゴムでしっかりフィットしています。

EZ500mu。しっかりフィットしています

また、ライトのサイドが半透明になったので側面へのアピールも出来るようになりました。ライトの明るさ自体は十分に明るく、目で見る限り、キャットアイのRAPID mini テールライトの常時点灯モードと同程度の明るさに見えます。

参考までにキャットアイはこんな感じです。

 RAPID mini テールライトの常時点灯モード、キャットアイは15ルーメンらしいので、CROPSも15ルーメンくらいなのでしょう。

前作のEZ400muでも、D型シートポストに付けられない以外の不満は全く無かったので、これくらいの小改良で十分と思います。

方向指示器があるテールライト、CROPS TL600MU 

因みに、CROPSに方向指示器付きのテールライトがラインナップされています。それがCROPS TL600MU。

付属のリモコンで左右の指示を出せる、中々面白いアイテム。後続への右折左折の合図は、手信号で十分のような気もしますが、目視しづらい夜用ということなのでしょう。

ブレーキで明るく点灯するBL600MU

またEZ500muにブレーキランプ機能が追加されたBL600MUというライトもあります。

ブレーキモードを使うと点灯時間が短くなるのでロングライド向けではないと思います。一方で、都会の通勤などには良さそう。ところで、これらのライトの電池はすべて同じ容量(リチウムイオンポリマー 320mAh )なので、機能が増えればそれだけ点灯時間が短くなるということ。

参考までのこのBL600muの点灯モードはこちら。持続時間がEZ500muよりも短くなっています。

点灯:4.5時間 / 点滅1:8.5時間 / 点滅2:8.5時間 / オートモード

BIKEGUY(バイクガイ)トライスター

因みにこのCROPSのライトを購入する前は BIKEGUYのトライスターを使っていました。

反射板も内蔵されていて、小型軽量。しかも、超明るい。2個購入したのですが、電池交換したら一個は動かなくなりました(どこか壊したのかも(^^;)。今では充電式が出ているようなのでそれが良さそう。自動点灯機能は無いのでトンネルのたびにストップするようなところは走らない、都会メインの方はこちらもオススメできます。(反射板内蔵でライトも明るいため)

まとめ:CROPSのEZ500muはロングライド用途では不満のないライト

最近多い、日中からピカピカ光って後続にPRするライトもいいんですけど、なんとなくそれが煩わしく感じられてイヤなこともある。車の来ない静かな林道走っている時とか。このCROPSは、必要な時だけ光ってくれて、ライト残量が分かって、持続時間も十分。

ということで、CROPSのEZ500muは自分の用途では不満が無く、完成度が高いライト。ロングライドでは一番使い勝手が良いです。

 

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