増えたロードバイクを収納するために、2×4材とミノウラのバイクハンガーでバイクラックを製作しました。
自作バイクラックでロードバイク収納!2×4材×LABRICO(ラブリコ)とMINOURA(ミノウラ)2×4バイクハンガーで作る
ロードバイクが増えた時に悩ましいのが保管場所。バイク置き場がないと、増車もままなりません。ということで、かなり前に MINOURA(ミノウラ)のバイクタワーを購入して使っているのですが、さらにバイクが増えてきてしまいました(^^;
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— sciff (@sciff2) December 31, 2021
ミノウラのバイクタワー自体はとても安定感があり(これまできた地震ではどれも全くの平気!)とても気に入っているのですが、また買うとなると意外に金額がかかりますし、今度バイクを減らした時に邪魔になってしまいます。ということで、比較的安価でお手軽、不要になれば分解もできるのが、今回作ってみた自作バイクタワーとなります。
自作で壁に取り付けられるバイクハンガー一覧
ところで、壁や2×4材に合わせられる手軽なバイクハンガーとしては以下のようなものがあります。
ミノウラ(MINOURA) バイクハンガー4M
壁面の柱に取り付ける用のバイクハンガー
ミノウラ(MINOURA) バイクハンガー4R
ロードバイク専用(ハンドル幅440mmまで)、壁面の柱に取り付ける用のハンガー
ミノウラ(MINOURA) バイクハンガーV2
縦置き用のハンガーですね
ミノウラ(MINOURA) バイクハンガー 2×4 (2×4材用バイクフック)
壁面の柱ではなく、2×4材に取り付ける用のハンガー。ロードバイク用。2×4材だと壁から出っ張る分、フックが短く調整されています。
ラブリコ(LABRICO)ロードバイクハンガー ブラック SXK-519
2×4材用のパーツを販売しているラブリコによるロードバイクハンガー。ハンドル幅が460mmまでのロードバイクに対応。
Hornit CLUG PRO
超小型の縦置き用スタンド、CLUG PRO。詳しくは下の記事をどうぞ
自作バイクラックの為のバイクハンガーの選択
自宅の柱に穴をあけても良く、しかもちょうど良い場所に柱がある場合は、ミノウラのバイクハンガー4RやバイクハンガーV2などを活用すると良いでしょう。
しかし、柱に穴をあけてはいけない場合や、ちょうど良い場所に柱が無い場合、自分で2×4材を立てて、そこにハンガーをつければOK。つまり、ミノウラ(MINOURA) バイクハンガー 2×4や ラブリコ(LABRICO)ロードバイクハンガーの出番となります。
2×4材と組みわせるバイクハンガー
この2種類のバイクハンガー、ラブリコは4400円に対し、ミノウラが2600円だったのでミノウラを選択。ハンガー本体と取り付け用の木ネジが付属します。
ちなみに裏側で溶接されているので、折り畳みは不可。
ラブリコは使わない時に折りたためるので、その必要がある場合はラブリコを購入しましょう。
2×4材を立てるには、定番のLABRICO(ラブリコ)を合わせれば簡単
2×4材はホームセンターで購入。自宅の床から天井までの長さを測って、適切な長さにカットします。(取り付けるアジャスターによって長さが決まります)
ところで、この2×4材の固定にはラブリコ(LABRICO)のアジャスターを使うと良いでしょう。何と言っても純正のロードバイクハンガーを発売しているメーカーなので、使用上の安心感があります。
ロードバイクラックには、ラブリコ 強力タイプ 2×4アジャスター (使用荷重40kg)がおススメ
ラブリコには普通の固定力のアジャスターと、強力タイプのアジャスターがあります。オススメは強力タイプ。自転車をかける場合は以下のように20kgまでが推奨されています。
しかも専用のロードバイクハンガーを使う場合は、右上の写真のように足元に板を取り付けて安定性を増すように説明書の指示があります。※詳しくはメーカーのサイトで説明書を確認してください
ところで、私は「通常タイプ」のラブリコが家にあったので、推奨外ですがそれを使用しています。※一応、通常タイプの耐荷重は20kgなので、半分の10kgまでなら掛けても大丈夫じゃないかな??という計算です(^^;
実際の2×4バイクタワーの製作風景
これで、自作バイクラック用のパーツ
- 2×4材
- ラブリコ
- バイクハンガー
がそろったので、まずは場所を決めて2×4材を立てます。2×4材は、天井と床の突っ張りで支えるので、天井がベコベコしているところは避けたほうが良いでしょう。また、固定用のダイヤルはしっかり回しましょう。
で、上で書いたように、本来は足元に台座を付ける必要がありますが、とりあえず作ってみたいのでズボラをします(^^;
とはいえ、このままでは柱の足元が回転したりズレたりして倒れる恐れがあるので滑り止めを作成します。ここに滑り止め付グローブがあるので・・・
カットして四角にしました。
これを柱の下に挟みます。
これで、めっちゃ安定感UP!ということで早速ですがハンガーを取り付けます。
電動ドリルで3mmほどの大きさの下穴をあけて・・・
穴はこんな感じ
付属の木ネジをねじ込みます。
そしたらスローピングフレームに合わせて角度をつけて上下のネジをねじ込みます。
自作バイクタワーの完成!
ということでひとまず出来上がったバイクタワーはこちら。
なかなか悪くない。バイクをゆすってみたけど簡単に倒れそうにはありません。とはいえ、定期的に柱が緩んでないかチェックしたほうが良いですね。 ※良い子は強力タイプのラブリコを使ってください!
参考までにハンドルと壁のクリアランスはこれくらい。私のハンドルは下ハンのC-Cで400mmです。バイクをかなり壁に寄せることが出来るのでナイスですね。
もし、ハンドル幅が440mm以上だと、恐らく柱を壁から数センチ離して立てる必要があるでしょう。
今回のパーツ類↓ 2×4材はめっちゃ安いので、合計5千円程度で自作できると思います。
縦置きスタンドを自作するなら、超小型のCLUG PROが良いと思います。
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