ロードバイクを複数台持っていると、ケーブル交換も頻繁になります。また私の場合は、子供の自転車のメンテナンスや近所の人の錆びたシフトワイヤーの交換も頼まれるので、LIFELINEの30mの業務用ケーブルがとても役に立っています。
ケーブル類のまとめ買い、LIFELINEのケーブルのインプレとシマノのキャップ類について
自分でケーブル交換するために、以前 LIFELINE の30mパックを買ってもう少しでシフトケーブルを使い切りそうになりました。ですので、改めてインプレを書きます。
LIFELINEのシフトアウターワイヤーでも全然悪くない
結論からいうと、LIFELINEの 30m 2000円のシフトアウターケーブルでも引きが重くなることもなく、十分に使えます。5700系のアウターにも使ったし、TOAをR9100系で組む時にも使いました。
※この白いケーブルです↓
インナーワイヤーには、オプティスリックを使うことが多いのですが、ケーブル外装式のフレームならステンレスワイヤーでも十分と思います。内装式のフレームの場合、このケーブルでも十分に変速するのですが、デュラエースのポリマーコートケーブルほどのフィーリングの良さはありません。
※LIFELINEのケーブルを使うときは、滑りをよくするためにワイヤーの中にCKM-001を吹いています。詳しくはこちら↓
また、インナーワイヤーは少なくともステンレス製を選ぶようにしています。これは錆びを防止するためです。
シマノの GENUINE PARTS シフトケーブル用アウターキャップ100個入りを購入
で、これをやるとケーブル交換の時に、アウターキャップが不足します。(^^; というわけでシマノの100個入りのキャップを購入。シフト用のプラスチックのキャップは100個で1200円くらい。1個12円なので、一回で8個使ったとしても100円くらいです。
必要に応じてアルミのキャップやシールドキャップを使ってあげるとなお良いでしょう。
またブレーキのステンレスキャップは100個で1800円位。これも大したことのない金額です。
ブレーキのアウターもLIFELINEの30mパックを購入
実は、シフトワイヤーだけでなく、ブレーキのアウターも30mで箱買いしています。こちらも9000系のブレーキとステンレスのケーブルを合わせて引きが重いということもなく、十分な効きと感じています。
但し、リアブレーキがチェーンステー下の場合、純正のポリマーコートを使う方が明らかに良い引きになります。詳しくはこちら↓
まとめ:ケーブルの箱買いもメリットがある
ケーブルを30mで購入する人は多くないのかもしれません。しかし、このようにコスパ良く交換ができるし、カット&成形を繰り返して少々ムダにしても平気でいられるのがメリット。高級ケーブルをダメにするとかなりメンタルに効きますからね・・・(^^; そしてロード以外のMTBやクロスバイク、子供用自転車などのメンテナンスにも気軽に使えるのでとても役に立っています。インプレをまとめると、最高級のバイクを組むには若干物足りない部分があるが、昔ながらの外装式フレーム、および一般車や105クラスのバイクに使うのは十分な性能という印象です。
ケーブルだけでなく、ケミカル(具体的にはオイルやシーラント)の1リットル購入もおススメです。全然なくならないし、超絶にコスパ良くなります。
かなりおススメのCKM-001の1リットル缶
AZ CKM-001超極圧・水置換オイル 1L 約3000円
シーラントこそ1リットルで購入することをお薦めします↓
CKM001やナスカルブの1リットル買いはかなりおススメです
ワコーズのフォーミングマルチクリーナーよりコスパが良いと感じるエバーズのクリーナー
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