CASTELLI(カステリ)の perfetto ROS jersey は防水と透湿性と着心地を両立させた革命的なウェア!&インプレ

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CASTELLI(カステリ)ばっかり着ている私ですが、そのきっかけとなったのがperfetto jersey!

防風機能があるのに蒸れず、撥水機能もある、まさに完璧なジャージです。

あのーこういうのってゴワゴワしがちですけど、perfettoは全くゴワゴワしなくて、体にフィットするので、エアロ性能も高いんですよ!

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CASTELLI(カステリ)の perfettto ROS jersey の布地が変更されて、更に軽量で高性能にアップデート!

で、今回その perfetto jersey が盛大にモデルチェンジしました!

いきなりですけどシクロワイアードの記事が詳しいです!全天候レインジャージとの触れ込みですが着ているときはレインジャケット感なんて、一切ないのが素晴らしいです。

Just a moment...

記事中でも触れられていますが、当時のGABBAや perfettto light jersey はまさに革命的なウェアでした。他社からも同様のコンセプトのジャージが出ているようですが、webにあるインプレを見る限り、未だにカステリのGABBAやperfettoジャージの方が優れているようです。

もちろんカステリもウェアも代替わりして、少しずつ改良を加えていますからね。

そして、現在の GABBA3 jerseyと perfetto light 2 jersey に進化してきたわけです。

因みにGABBAとperfettoの違いというと、GABBAはすでに他社が商標登録していたため、使うことが出来なかったので後発商品をperfetto(イタリア語で「完璧な」の意味)と名付けたそうです。(シクロワイアードに書かれています^^)

Perfetto ROS Light jersey は12-20℃対応の春秋におすすめのジャージ!

さて、今回モデルチェンジしたのはこの4点

  • Perfetto ROS Light jersey  12℃-20℃ 
  • Gabba ROS jersey     9℃-16℃
  • Perfetto ROS Long Sleeve Jacket 4℃-14℃
  • Perfetto ROS Convertible Jacket 4℃-16℃

この4着、名前がなんだか紛らわしいですね(^^;

一番上の perfetto ROS light jersey だけ素材が異なり、暑いときも対応できるようになっています

Perfetto ROS Light jersey

前面素材がGORE-TEX INFINIUM™203というもの。

背面素材が Nano Flex Light Woven という生地になっており、これまでよりも撥水性能、透湿性能ともに向上している様子。っていうか今の perfetto jersey でも十分スゴイ性能で何の不満も無いんですけどネ・・・

GABBAだと寒い時期しか着ることが出来ないけど、温かい時期も期待というプロからの要望によって作られたperfetto jersey 。まさ春と秋に最高のジャージで、それが更に進化したということ。12-20℃といってもインナー次第で気温低くても結構いけます。

これまでperfetto jersey を持っていなかった人が、この中から一枚だけ買うとしたら、 Perfetto ROS Light jersey がおすすめです。

GABBA ROS jersey と Perfetto ROS Long Sleeve Jacket

特に紛らわしいのはこの2着!名前が異なりますが、違いは、長袖か、半袖かの違いだけ。それで対応温度が4-14℃と9-16℃と異なります。どちらも使用している生地は、

GORE-TEX INFINIUM™WINDSTOPPER®203後部表面のストレッチにより、伸縮性と通気性を向上 GORE-TEX INFINIUM™WINDSTOPPER®205前面に温かみのある起毛耐水性生地

カステリのホームページより
GABBA ROS jersey

ということ。Perfetto ROS Light jersey とはデザインもちょっと異なり、アクセントになるラインが入っています。これは縫い目の防水に生地を追加しているから。また 胸の側面にジッパーがあり、暑いときは換気口になります。

road.ccより

Perfetto ROS Convertible Jacket は袖を取り外し可能な、4℃-16℃対応の防水&防風ジャケット

最後の Perfetto ROS Convertible Jacket は上記の GABBA ROS jersey に取り外し可能な袖をつけて、 Perfetto ROS Long Sleeve Jacket としても使用できるようにしたもの。これなら、冬用ジャケットとしても使えますし、16℃まで対応できるので、活用範囲も広いですね。

長袖ジャケットって、微妙な時期に着ると腕が暑くて蒸れたりするので、4分袖に取りはずしできるというのは良い機能。

もちろん袖のジッパーは直接肌に触れないように生地の間に設置されています。

寒い時期の雨って、体温を奪われやすく一番ヤバいので、そこで大丈夫なのは安心感があります(とりあえず上半身だけですけど)。

カステリファンの私ですが、最新のQ36.5の冬用ジャケットだけはカステリを上回っていると思っていました。

ということで、より寒い時期に対応できる、 Perfetto ROS Convertible Jacket を早速注文しました!

届くのが非常に楽しみです! →届いたので下に簡易インプレを追加しました!

新型のperfettoROSシリーズは、Castelli(カステリ)のタイトフィットが合う体型の人にはお勧めのジャージ!そうでないなら、SPORTFUL(スポーツフル)の Fiandre Light Wind ジャージ がいいかも

カステリはレース志向のアイテムが多く、かなりタイトなフィット感となっています。一方でSportfulは同じ会社が製造しているにも関わらず、若干カジュアルユース向け

タイトフィットが苦手な人やサソリマークが苦手な人は、Sportfulのperfettoに相当するジャージがおすすめです。

Sportful版は着たことが無いですが、恐らく FIANDRE LIGHT WIND JACKET (5-15℃)がperfetto longsleeveに相当、 FIANDRE LIGHT NORAIN SHORT SLEEVE がGABBAに相当しそうなので、9℃-16℃対応な感じですね。

Perfetto ROS Convertible Jacket の簡易インプレ

到着したPerfetto ROS Convertible Jacket の簡易インプレです。

届いて着てみた第一印象

第一印象は薄っ!!旧型の perfetto ジャージよりも薄手になって、伸縮性が良くなった生地で確かに着心地の大きな進化を感じます。

袖が外せるので、一枚で対応できる気温が広いということで、選んだコンバーチブルジャケットでしたが、一点だけデメリットがありました。

それは、半周だけついている「袖のジッパー」の部分だけ伸縮性に乏しいので一瞬違和感がある。もちろん走り出してしまえば、全く気になりませんが、最高峰の着心地を求めるのであれば、perfetto ROS longsleeve JACKETをお勧めします。また、二の腕が特に太い人には、コンバーチブルジャケットはオススメできません。

ジッパーの取り付け範囲。因みに左右でジッパーの色が異なる親切設計

そして薄手で裏地がほぼ無いので、インナーで温度調整するタイプ。今回インナー一枚で走りましたが9-10℃くらいならこれで十分。

向かって右が前面で裏起毛。左は背中側で起毛なし。間の黒いメッシュ部分はジッパーが付いていて風を取り入れることが出来るようになっています。

6℃くらいでDHBの長袖メリノウールと、OUTWETで走ったところ、やはり走り始めは寒いものの、体が温まってくると問題ありません。

また、温度調整するためのジッパーが腰についているので、強度低めで走る場合は、暖かめにインナーを着ておいて、腰や首のジッパーを開けて換気という使い方もありだなと思います。

蒸れに強い防水ウェアとは言え、発汗しすぎると透湿性能を越えてしまうので、ここの微調整は重要です。

まとめ:新旧どちらのperfetto jersey どちらでもオススメ

正直に言って古いバージョンでも非常に優れているので、どちらでもお勧めです(笑)

コンポで例えるなら、デュラエース9000がR9100に進化した感じ。元々性能十分ですが、官能性能がグッと良くなりました。

安いほうが良いなら従来の windstopper を使用した perfetto ジャージでOK、高くても最新の着心地のウェアを楽しみたいなら perfettoROS ジャージでしょう。

因みに perfetto light jerseyとメッシュのアンダーウェア(アウトウェットやミレーなど、2ミリぐらいの繊維の太さのあるもの)は買ってよかったウェアの2トップです!蒸れない&汗冷えしない&風で冷たくない&なのに暑くならない、という自転車に最高の組み合わせになります^^

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