自転車乗りに定番のサングラスOAKLEY(オークリー)。
私の使用しているレンズは、PRIZM ROAD (プリズムロード 透過率20%)、PRIZM LOWLIGHT (プリズムローライト 透過率75%)になります。結局、今回 PRIZM TRAIL TORCH (プリズムトレイルトーチ 透過率35%)を購入したので、そのインプレになります。
真夏はPRIZM ROAD。冬や、薄暗い曇りの日はPRIZM LOWLIGHTを使用していましたが、丁度その間が欲しいときもありました。というのは、以前使用してた透過率30%のzeroRH+のレンズが夕方までしっかり見えて、使い勝手が良かったから。
これまでもその中間の透過率の PRIZM TRAIL(プリズムトレイル)レンズが気になって試着したりしましたが、色が極端に赤くなるので、舗装路で使うにはちょっと違和感が強め。購入には至りませんでした。
PRIZM TRAIL TORCH(プリズムトレイルトーチ 透過率35%)のインプレ!プリズムトレイルトーチは通常のロードはもちろん、グラベルロードに最適なオークリーのプリズムレンズ
ところが今回、見え方をより自然になるように改良したPRIZM TRAIL TORCH(プリズムトレイルトーチ 透過率35%)が発売されています!
OAKLEY(オークリー) PRIZM TRAIL TORCH(プリズム トレイル トーチ)の見え方
まずはオークリーのサイトにあるプリズム トレイル トーチの見え方紹介画像。
従来のプリズムトレイルレンズだと赤が強すぎましたが、かなり自然、っていうか普通に見やすい。
次に、従来のプリズムトレイルと、新レンズ、トレイルトーチの見え方比較画像です。
この2枚目の画像で一目瞭然。プリズムトレイルは道路も赤く、緑も赤く見えます。つまり赤みを強調し、青緑を抑えることでトレイルに特化したレンズでしたが、トレイルトーチは青緑の赤みが抑えられ、かつ全般的に赤の波長が弱められて見え方が自然になっています。
また、レンズカラーはバラ色ということですが、白色が少し黄色に見える特性がある様子。 夜にクリアレンズではなく明るいイエローレンズをつけると目の特性として見えやすくなる傾向があるので、暗いときにも透過率の割に見えやすいでしょう。
プリズムロードより若干赤みは強いですが(分光透過曲線を見ると、プリズムロードでカットされている一部の赤みが残されている)、青緑はほぼ同じで相当バランスが取れた色味に変わっています。
もちろん最近流行のグラベルロードには最適。また、これなら通常の舗装路にも全く問題なく使えるレベル。
Radar EV Advancer の PRIZM TRAIL TORCH (プリズムトレイルトーチ)の モデル を買ったのでインプレ
今回私が購入したのはRadar EV Advancer というモデルの、Prizm Trail Torch (プリズムトレイルトーチ)レンズのモデル。
印象としては透過率35%なのでやはりプリズムロードより明るく、冬の弱い光線でも十分使えます。
そして、プリズムロードに比べると舗装路や青空のシャキッと見える感は弱め。逆にトレイルで見えやすいように調整されているので、自然が鮮やかに見えます。比較すると、プリズムロードで見える景色が、むしろ青っぽい感じがします。プリズムルビーってレンズが暖色系で好きなんですけど、あれが好きな人はプリズムトレイルトーチは気に入りそう。
またフレームの機能である、ノーズブリッジを押すことで、空気を取り入れる機構 「Advancer Technolgy」は舐めてましたが、意外に超便利! ヒルクライムでレンズが曇りやすい状況では、ポチッと押して涼しく登れます。また停車時もポチっと押すだけでレンズが曇らず、超快適!
それから、レンズが RADER EV より大きいことで JAWBREAKER 並みの風への防御力があります。ハードコンタクトの私でも十分な防御力と、空気の取り入れる力の、良いとこどりでとても気に入りました!
PRIZM TRAIL TORCH(プリズムトレイルトーチ)なら夜も走れる、雨でも塔羽化率が35%あるので安心な、万能全天候型レンズ!
なんと透過率35%のプリズムトレイルトーチで、夜の道を普通に走ることができました。ていうか着けてるのを忘れてました!
私の住んでるのは田舎なので街灯がほぼない場所で、ライトにレザイン1100を使用した場合のインプレです。都会であれば全く問題ないでしょう。
つまり、これ一本でオールオッケーなレンズと言えます。機能も気に入ったし、とってもオススメです!
※透過率20%が平気で、あくまで舗装路中心なら、やはりクッキリはっきり見えるPRIZMROADがおススメです(笑)
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