カメラのセンサーサーズが1/1.33インチを採用し、5万円を切っているXiaomi Mi Note 10 Proのインプレです。
- Xiaomi Mi Note 10 Pro シャオミのスマホのレビュー
- Xiaomi Mi Note 10 Pro シャオミのスマホ スペック
- Xiaomi Mi Note 10 Pro 初期設定&各種カスタマイズ
- Xiaomi Mi Note 10 Pro の標準カメラアプリの出来はGOOD!シャッター音を消すには場所をアメリカ合衆国にすればOK
- カメラアプリGcamをインストールしてみる
- Xiaomi Mi Note 10 Pro のカメラ性能&画質
- ディスプレイの質はどうか?
- Xiaomi Mi Note 10 Pro の画面内指紋認証の精度
- アニメーションは開発者モードからOFFに変更
- Xiaomi Mi Note 10は充電速度がめっちゃ速い!スマホケースも付属している。
- まとめ:初期設定にクセがあるが、Xiaomi Mi Note 10 Proは十分使えるスマホ
Xiaomi Mi Note 10 Pro シャオミのスマホのレビュー
1インチのセンサーを搭載しているライカやシャープのスマホが発売されています。荷物を軽量にしたいロードバイクとは非常に相性が良いでしょう。しかしそれぞれまだ10万円を超える価格で非常に高価。少しセンサーサイズが小さくなりますが、この Xiaomi Mi Note 10 Pro は1/1.33インチのセンサーを搭載&手振れ補正つきレンズながら5万円を切る価格で販売されています。
Xiaomi Mi Note 10 Pro シャオミのスマホ スペック
第一印象は仕上げが凄く美しいスマホです。
スペックはハイエンドではありませんが、かなりイイ線。カメラ性能重視のスマホです。
- RAM 8GB ROM 256GB microSD非対応
- DCI-P3対応有機ELモニタ
- 13mm F2.2 2,000万画素
- 25mm F1.69 10800万画素 1/1.33センサー 手振れ補正つき
- 50mm F2望遠 1,200万画素
- 125mm F2 超望遠 500万画素 手ブレ補正つき
- マクロカメラ(距離2~10cm) 200万画素
- 電池容量 5260 mAh(←かなりの大容量です)
望遠レンズが2つもあり、手振れ補正までついているのが特徴的。
また、マイクロSDカードは入りませんが、本体容量が256GBあるので十分ですね。代わりにデュアルSIMで運用できます。
Xiaomi Mi Note 10 Pro 初期設定&各種カスタマイズ
さて、このXiaomiのスマホ。余計な広告が出るという”悪い”口コミが散見されるので、セットアップ時に“おすすめ”コンテンツを表示しないにすれば、広告は表示されません。また、アンドロイドスマホの場合、ホームの一番左までフリックすると、一般的にはgoogleDISCOVERが表示されると思いますが、このXiaomi Mi Note 10 Pro の場合、シャオミ製のニュースや株価、おすすめアプリなどが表示されます。これは正直いらないのでOFF→設定画面のホーム画面→アプリ保管庫をオフ、で消去できます。
Xiaomi Mi Note 10 Pro の標準カメラアプリの出来はGOOD!シャッター音を消すには場所をアメリカ合衆国にすればOK
標準のカメラアプリは、プロモードで撮ればISO感度やシャッタースピードが調整できる上にRAW記録も出来る優れもの。
難点はうるさいシャッター音。しかし、このシャッター音も消すことが出来ます。やり方は設定から場所を日本ではなくアメリカ合衆国にすればOK。これでカメラの使い勝手が良くなります。
カメラアプリGcamをインストールしてみる
google製のカメラアプリであるGcam。これを使えるかインストールしてみました。最初にインストールしたGcamの8.1(PXv8.1_GCam-v1.2)は、どうも使い勝手が良くありません。ということでGcamをカスタマイズされた、「onFire_7.3.020_1.14.2」をインストールしました。
これならGcamでも全てのカメラを活用できます。
Xiaomi Mi Note 10 Pro のカメラ性能&画質
一昔前に、Xiaomi Mi 10 Proのカメラは、DxOMarkスコアでトップを獲得していました。とうことで一番期待しているカメラ性能をチェック。以下全てGcamでの撮影(使い慣れているので)。
昼間の風景は全く問題ありませんね。
かなりボケます。これは、サムソン製1/1.33インチの大きなセンサーを搭載しているから。
料理はこんな感じ。中央部分を切り出してみます。
50mmの望遠レンズ。撮影時にはシアンに寄っていた(日陰だからですね)ので色は直しています。望遠レンズはキリっとしてかなり良い感じです。
広角レンズでの接写は周辺に独特の流れがあります。
どうやら寄るとボケが独特になるようですね。
解像力テストのような被写体
中央部の切り出し。これだけ写れば十分すぎます。
上の写真の右上隅の切り出しです。
ディスプレイの質はどうか?
ディスプレイの質をこれまでのTCLのスマホと比べると、TCL10PROの方が上かな?という印象。色の深み、日中の見やすさはTCL10PROの方が上。このあたり、やはりTCLはディスプレイメーカーだけあります。とはいえ、Mi note 10 proも、DCIP3対応の広色域モニターかつ有機ELと良いものを搭載しており、単品では非常に綺麗に見えます。ここはTCLを褒めるべきかもしれません。
Xiaomi Mi Note 10 Pro の画面内指紋認証の精度
画面内の指紋認証はTCL10PROより断然速い。ファーウェイの背面指紋認証よりは遅い。十分使える速度&精度です。そうそう、私は同じ指を二回登録しています→その方が指紋認証スピードがアップします。
役に立つのはスリープ時にもディスプレイをダブルタップで画面ONに出来る機能。これは便利です。
アニメーションは開発者モードからOFFに変更
このスマホ、ウインドウを開くときなんかに、割とリッチなアニメーション制御をしてくれるのですが、それよりキビキビ動いてほしい。ということでアニメーション制御は「開発者モード」からOFFにしました。
Xiaomi Mi Note 10は充電速度がめっちゃ速い!スマホケースも付属している。
付属のACアダプタは大き目なのですが、5260 mAhのバッテリーの充電としては爆速!27wでの充電に急速充電になります。
それからスマホケースも付属してました。
まとめ:初期設定にクセがあるが、Xiaomi Mi Note 10 Proは十分使えるスマホ
Xiaomi Mi Note 10 Proは、オリジナル要素にクセがあるため初期設定に少し時間がかかるタイプのスマホです。ちょっと時間は掛かりますが、初期設定を一通り済ませたうえでの使い勝手は悪くありません。微妙だったらサブ機にしようと思っていましたがカメラの性能も非常に満足だし、メイン機として運用します。なんせアンドロイドスマホなので、いずれにせよ自分なりのカスタマイズは必要ですね。
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