CONTINENTAL(コンチネンタル)GP5000S TR発売!GP5000のチューブレスレディタイヤは世界最速のタイヤかもしれない

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新しく発売されたコンチネンタルのチューブレスレディタイヤGP5000 S TR。これまでGP5000TLがありましたが、チューブレス初期ものにありがちな重さと取り付けにくさで手を出しづらかったところ、遂にコンチネンタルからもチューブレスレディタイヤが発売されます!

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CONTINENTAL(コンチネンタル グランプリ)GP5000S TR!コンチネンタルのチューブレスレディ版GP5000 はどんなタイヤなのか?

コンチネンタルから発売されたGP5000S TRは同社初のチューブレスレディタイヤ。GP5000は非常に高評価なタイヤなので、チューブレスレディ仕様にも大きな期待が持てます。

スキンサイドとブラックサイドが用意されます

ところで国内定価は11,500円(税込)になります。タイヤのしなやかさは220TPI。

CONTINENTAL(コンチネンタル)GP5000S TRの重量比較

早速ですが気になる重量はこちら

  • GP5000 S TR 25c 250g、28c 280g、30c 300g、32c 320g
  • GP5000TL 25c 295g、28c 315g、32c 375g
  • GP5000 23c 200g、25c 225g、28c 240g、32c 290g

こうしてみると、25cで45gの軽量化、32cでは55gの軽量化になっています。以前チューブレスタイヤがシーラントでどらくらい重くなるか調べたところ、カフェラテックスで25gだったので25cのGP5000TRでも最終的に275g。ということで軽量化の効果が期待できます。

一方でクリンチャーに対しては、25cのCLタイヤに70gのチューブを合わせると295g。これならクリンチャーに対する優位性もありそうです。

CONTINENTAL(コンチネンタル)GP5000 S TRの特徴、フックレスリム対応!

GP5000 S TRはチューブレスレディというだけでなく、フックレスリム対応になったとも一つのトピック。※フックドリムにも取り付けられます。

画像のようなフックレスリム対応

その場合の空気圧は5気圧(73psi)。一覧だと以下、

  • 25C(リム19C)フックレス最大5.0 BAR /フック最大7.5 BAR
  • 28C (リム19C)フックレス最大5.0 BAR / フック最大 6.5 BAR
  • 30C、32C(リム21C)フックレス&フックド最大 5.0 BAR

また、シーラントには純正のConti Revo Sealantを少なくとも30mlを使用することが推奨されています。

GP5000S TRには32cがあるのでグラベルバイクに合わせるのも良さそうです。リム内幅25㎜くらいのホイールに合わせれば35c位になるでしょう。32cのTRなら、クリンチャー版に比べてわずかに30g重いだけです。

GP5000S TRとフックレスリムの危険性

以下のサイトでは、GP5000STRとフックレスリムの危険性についてテストしています。要約すると、グランプリ5000 S TR(28c)をZipp 353 NSWに装着し、100PSI(メーカー指定はmax73psi)までポンピングすると、タイヤがリムから吹き飛んだということです。従ってメーカーの指定空気圧はしっかり守りましょう!

詳しくはこちらをご覧ください。

New Continental GP5000 S TR is hookless compatible but the brand wants you to follow the rules
Continental is encouraging education over recommended tyre pressure, if you are going to run a hookl...

もっとも、フックレスリムに5気圧以上入れると乗り味が非常に硬くなるのでは?と思います。

フックレスリムホイール×チューブレスタイヤのインプレ

GP5000 S TRの転がり抵抗の予想値

Continental公式でGP5000 S TRはこれまでより20%高速ということなのでどれくらいの転がり抵抗になるのか予想してみます。

GP5000TLが Rolling Resistance: 8.9 Watts(6.9 Bar)なので

GP5000s TRRolling Resistance: 7.2 Watts(6.9 Bar)

今のところ最速タイヤであるVittoria Corsa Speed G+ 2.0 (TLR)の7.5wを上回るという予想結果!

(追記)→bicyclerollingresistance.com での実測値は9.1 Watts(6.9 Bar)でした。 つまり、クリンチャー版の10.7 Watts(6.9 Bar)より約20%速いということですね。

これはTTで使用された上に優勝したのもうなずける結果です。さらにサイドウォールのプロテクションが28%UPと謳われており、パリルーベでも優勝したということなので、パンク耐性も十分なのでしょう!

まとめ:CONTINENTAL(コンチネンタル)GP5000 S TRは超凄いタイヤ!

こうしてみると、CONTINENTAL(コンチネンタル)GP5000 S TRは、世界で一番速くてパンク耐性があって、取り付け易く、万が一パンクしてもシーラントで復活できるなんとも凄いタイヤです。私が今気に入っているVeloflexのチューブレスタイヤは350TPIのしなやかさと軽量さで上回りますが、GP5000 S TRは是非試してみたいですね。

GP5000S TR 32cの実測重量

とりあえず32cをグラベルバイク用に購入しました。実測重量は316gと良好です。

楽天でも注文できるようです↓

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