以前、カーボンのコラムカットとシートポストのカットは依頼しましたが、今回、フレームから自分で組むにあたってカーボンをカットできるように工具を購入しました。
コラムカット、シートポストカットを自分でやってみる!カーボン用ノコギリ PARKTOOL(パークツール) SAW-1とTOPEAKのソーガイド
カーボンのカットには専用のノコギリと、真っすぐ切る為のソーガイドが必要です。
PARKTOOL(パークツール) SAW-1を購入
ノコギリとしてPARKTOOL(パークツール) SAW-1を購入しました。付属の刃は金属用なので、カーボン用の替刃に変更する必要があります。ということでセットで購入したのが「カーボン専用替刃 SAW-1用 CSB-1」になります。
カーボン専用替刃 SAW-1用 CSB-1を取り付ける
ということで最初についている歯を取り外してカーボン用の替刃CSB-1に交換。やりかたは至って簡単。
ここのネジを緩めれば刃が外れます。
代わりにカーボン用の刃をセットしてネジを締めればOK。
TOPEAK(トピーク) スレッドレス ソー ガイドのスペーサーをカーボン刃用に変更
ソーガイドに選んだTOPEAKのソーガイド。金属刃用のスペーサーとカーボン刃用のスペーサー、2種類のスペーサーが付属します。最初についているのは金属用なのでカーボン用に交換。
これはボルトを緩めてスペーサーを取り換えるだけ。
そしてついにシートポストをソーガイドにセットします。特殊な形状のシートポストですが、ズレないようにしっかり固定出来ました。
カーボンのカットは水をかけながらやると楽
カーボンのカットは、刃と言ってもヤスリのような感じでゴリゴリ行く感じ。カーボンの粉が間に入って切れにくくなるのか水をかけて流す感じでいくとスムーズにカットすることが出来ます。
因みにCSB-1のAMAZONレビューに、この刃だけでもカット出来るとありますが、やはりセットで買った方が切る行為自体は楽でしょう。初めてでもかなりキレイ&スムーズに切ることが出来ます。
またカーボンの切り口にセロテープを巻いておくとキレイに切れるようです。↓ ※今回の私はやっていません(^^; 刃が古くなってきたらセロテープ貼る方が良いでしょう。
※コラムであればソーガイドの代わりに、ステム2本を適切なスペースを確保して固定しても真っすぐ切ることは可能でしょう。しかしこのような特殊形状のシートポストの場合、やはりソーガイドが必要ですね。
コラムカットは長さ決めが超重要!
一度シートポストで練習したら、次はコラムカットですね(笑) コラムカットは長さの決定が超重要!!予想外のことが起きないように、トップチューブキャップやトップキャップ、スペーサーやハンドルなど実際に使う状態にセットしてカット位置を決める方が無難です。
カーボンの末端の処理はどうするか?
カット後のカーボンの処理について調べると、切断面に瞬間接着剤を塗ったりする人もいるようです。私は以前のコラムカットでも塗ってないし特に問題が起きて無いので今回もそのまま。
もし、カット面がスムーズでない場合にやすり掛けするなら、繊維がささくれないように、繊維の向きに注意して一方向にやすり掛けした方がよいでしょう。
まとめ:コラムカット、シートポストのカットは専用品があれば自力でも簡単に可能!
ということで専用の道具さえ用意すれば自力でも簡単にコラムカット可能です。出来ることが増えるのは楽しいですね。これで長すぎるシートポストも軽量化出来ますし、軽量化の為と思えば工具も高くないかもしれません(笑)
今回使用した工具はこちらです
この後組んだTOA
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