初の渋峠に行ってきました。朝の気温は16℃!勝浦より圧倒的に涼しい!むしろ、登り始めは半袖ジャージだと寒いくらいでした!
国道の最高地点、渋峠へロードバイクで行ってきました
事の起こりは、夕方に空を眺めたら、雲がいい~感じで、これは遠くの景色の見晴らしが良さそうだなぁと思ったこと。で、なんとなく調べたら「万座高原ホテル」が激安セールしてた。で、翌日には出発してました。
いきなり渋峠へ行った理由は、万座温泉のホテルがタイムセールしてたから
このセール、いくらだったかというと、大人2人、子供2人、計4名の素泊まりでなんと12,251円(実際はさらにポイントが1000ポイントくらいついてくる)。
これは行くしかない!ということで、家族を温泉に連れていくという理由をつけ、みんなが朝温泉入っている隙に、自分は渋峠へ走るという作戦で出発!
万座高原ホテルの料金プランはこちら。タイムセールがあればラッキー!一部屋を複数名で利用すると一人あたり4000円位で泊まれます【楽天トラベル】お盆や連休など、混み合うタイミングをを外せば、お得な宿が見つかるケースがあります。特に今回止まった万座温泉ホテルは激安っぷりが凄かった。
ちなみにこの万座高原ホテル、なかなかいい湯です。あと、混浴露天風呂があります。必ずタオルか湯浴み着を身に着けて入るので、エッチな要素は皆無。そして夜より朝の方が人が多いらしい。もちろん混浴じゃない温泉もあるので、他人の目が気になる人はそちらに入ればOKです。
夏山は実は景色のいい日は少ない、狙い目は台風の後や梅雨明け直後
ところで、実は夏山というのは、天気があまり良くないことが多い。雑誌で見かけるような絶景が見られる見通しが良い日は実に限られています。この、特に景色が良く見える日は、台風の後や、梅雨明け直後。景色を目当てにいくなら、この辺を狙えるとベスト。
私が行った日は、ちょうど台風が沖縄の方に停滞していたので、風で靄が吹き飛ばされてよく見える日だったのでしょう。
空気が澄んでいるのはむしろ秋の方で、秋山の方が見晴らしが日が多いし天候も安定します。夏山は午後になると天気が崩れることが多いので、午前中に走るのがべストです。
万座温泉から渋峠へ、早朝のヒルクライム
ということで、万座温泉から渋峠へのヒルクライム。とはいえ、万座温泉は既に標高が1800mあるので、渋峠の標高が2172mへの標高差はたったの400m弱、千葉の山と変わりありません(^^;
スタートこそ斜度はそこそこありますが、苦戦するほどでもなく、見晴らしのいい場所に到達します。
ヒルクライマーにとっては全く物足りないと思いますが、その場合は志賀高原や草津温泉へ降りて登り返したり、毛無峠を訪れたりすると楽しみが増えますね。
横手山~渋峠間は特に絶景!
渋峠から志賀高原側の横手山は特に絶景でした。
草津温泉から渋峠へ登って引き返す場合も、横手山まではいくことをおススメします。ちなみに道中はこんな感じ。
横手山からの眺め
志賀高原へのダウンヒル
ここから志賀高原側へ下って登り返す場合、脚力に応じて下る場所を決めると良いでしょう。例えば、志賀高原の蓮池公園までおりると総獲得標高は1287mになります(距離は42km)。
途中に池と高山植物が豊富なポイントがいくつかあります。
私が訪れた8月上旬は、この場所(平床駐車場の向かい側)で花がたくさん咲いていました。
高山植物も豊富な渋峠&志賀高原
この写真は志賀高原の蓮池公園を歩いて一周した時のものですが、高山植物やトンボなどがたくさんいて、自然観察が好きな人にもおすすめです。SPD-SLだとここお歩くのはキツイと思いますが、SPDシューズなら全く問題ありません。
場所はここ。すぐ隣のゴンドラ乗り場にお店と食事できる場所があるので休憩に良いでしょう。
万座高原ホテル(万座温泉)に泊まる時の注意点!
ここで、万座温泉に泊まる時の注意点です。周りに食事をする場所やお店が無いので、素泊まりするなら食事を食べてくるなりすることは必須です。朝食もパンなどを用意しましょう。私の泊まった部屋(万座高原ホテルのこまくさ館)には冷蔵庫があったのでそれを活用するのもよいでしょう。宿代を安くするポイントとしては、複数名で一部屋に泊まると一人当たりの料金がめっちゃ安くなります。
まとめ:やっぱり渋峠の景色は最高だった!
サイクリスト憧れの渋峠、やっぱり景色が最高でした!森林限界を超えた道は、特に見晴らしが素晴らしいので、やはり走っていて気持ちいいですね。
というか、すぐに立ち止まって景色を見たくなるので、のんびり景色を楽しみに行くといいかも。
ということで今回のコース例はこちら。42kmで獲得標高は1287mです。
出かけるなら補給食を持っていくと良いでしょう
寒暖差が大きい中で役に立った PAS NORMAL STUDIOS のジャケット
路面の悪い道やヒルクライムに向いていると感じる CHAPTER2 TOA
荷物を運ぶのにフロントバックもアリ
山岳系コースだと、阿蘇山~別府間も最高でした
山の中の秘境系?だと足尾銅山が面白いです
コメント