PAS NORMAL STUDIOS の Mechanism Rain Jacket(メカニズム・レインジャケット)のインプレです。
PAS NORMAL STUDIOS の Mechanism Rain Jacket のインプレ
あんまり詳しくは知らないのですが、インスタで見てオシャレなブランドとだけ知っていたPAS NORMAL STUDIOS。色に惹かれて一着購入してみたのがこの PAS NORMAL STUDIOS のレインジャケットです。
PAS NORMAL STUDIOSのレインジャケットをウインドブレーカーとして使用してみる
レインジャケットということで、本来雨天時のインプレをすべきかもしれませんが、私は雨の日に走ることが無いので晴天の日のインプレになります(^^;
で、このレインジャケット、ウインドブレーカーとして使うとめっちゃ暖かい。アタリマエかもしれませんが、一般的なウインドブレーカーよりも全く風を通さない。風を通さないから、ふっと暖かくなる。だから普通のウインドブレーカーとして使ったり、走ったあとにお茶してて冷えてきた時なんかに羽織るのにかなり好性能。
実は登山用のゴアテックスのレインウェアも、ウインドブレーカーとして使うと風を通さないからめっちゃ暖かい。ゴアテックスのレインウェアの下にフリースでも着ておけば冬の上高地でもゴリゴリ行けます。レインウェアというと蒸れそうなイメージがあるけど、ゴアテックスだし当然蒸れない。
このPAS NORMAL STUDIOSのレインジャケットもそういう感じで雨の日以外にもガンガン使っていけるウェアという印象。普通のジャケットとしてジャージの上に着ていても全く違和感がない。素材がシャリシャリしてなくて柔らかさがある。
あと着たまま走った時にジッパーが上と下の両方から開けられるのも良いポイントですね。
レインジャケットなのに畳んでジャージのポケットに入る収納性、実測136g
しかもこのジャケット、実測136gとなかなか軽量。
畳めばジャージの後ろポケットに入るので邪魔になりません。普段から着られる上に、ほどほどの収納性で全く悪くない!と思いました。
PAS NORMAL STUDIOSのレインジャケットの丈は短め
おそらくこの PAS NORMAL STUDIO の特徴と思いますが、丈がかなり短め。走っている時に合わせてカッティングされているようなんですけど、例えば胴が長めとか、ちょっとお腹冷やしやすい人は他のブランドの方が良いのではと思います。
PAS NORMAL STUDIOSのレインジャケットで気になるのは裏地
また、気になる点としては裏地がポリウレタンっぽい点。触るとほんのりベタベタ感がある生地ってポリウレタンの可能性が高い。
このポリウレタンってレインウェアや登山ザックに使われていると、経年劣化の加水分解ではがれてくる(ポリウレタンコーティングだとコーティングだけ剥がれてきます)。将来的にそれは起きる予想で購入していますが、実際にどうなるかは5年~10年くらい使ってみないと分かりませんね。そもそもポリウレタンでなければ安心ですけど。
その他のジャケット(ウインドブレーカーやレインウェア)とのサイズ比較
ところで、他と比べてこのジャケットが大きいのか小さいのか、気になるサイズ感としてはこんな感じ。
一番左から、ウルトラシルデイパック、シマノの超軽量ウインドブレーカー、PAS NORMAL STUDIOS、CASTELLIのPerfetto light jersey、最後にモンベルのレインジャケットであるレインダンサー。こうしてみると PAS NORMAL STUDIOS ってレインジャケットとしては小さめと思う。
ついでにそれぞれの重量を測ってみる。
ペラペラのウインドブレーカーが57.5g。これは山からの下りで使うくらい。風は少し止めるけど、着たからと言って暖かい感じはしないウインドブレーカー。こういうのはめっきり持たなくなりました。
カステリのPerfettoジャージは 215g。まだ風の冷たい時期の春秋にとってもお気に入り。これを着ておけば、風を通さないからウインドブレーカーを持たなくていいのがGOOD。しかも蒸れない。
最後にガチガチのレインウェアである登山用のレインジャケット。普段からウインドブレーカーや作業服に活用できるスペックです。
少なくとも自分の手持ちウェアの中では、136gのレインジャケットというのは中々軽量のよう。
まとめ:PAS NORMAL STUDIOS の Mechanism Rain Jacket は雨の日以外に普通に使えるジャケット!ライド中以外、例えば食事や輪行の時とかも便利
まとめると、PAS NORMAL STUDIOのレインジャケットは、レインウェアというよりも「防水性能高めの羽織るとふわっと暖かいウインドジャケット」という感じのウェア。
蒸れるような感じもないし、シャリシャリしないので、ライド中はもちろん、それ以外のシーンでの使い勝手も良い。肌寒い時期の春秋用として長袖ジャージの上にコレを羽織っておけば、かなりの寒暖差まで対応できそう。(次の秋冬に何℃くらいまでいけるかインプレ追加できるかも。)
※実際に試したのは夏の朝の渋峠で気温は16℃。半袖ペラペラの夏ジャージでしたが、ここからのダウンヒルも、このPAS NORMAL STUDIOSのジャケットを羽織ることで全く問題ありませんでした。真夏のヒルクライムの様な、寒暖差が大きい時のジャケットとしても重宝します。
正直なところ、こういうのってオシャレ重視のウェアと思っていたから、想像以上に性能が良かったのでびっくりしました(^^;
意外にamazonにもあったPAS NORMAL STUDIOS
こちらでセールしていることがあります
これまでは春秋のウェアとしては、防風性能高くてが高くて全く蒸れない カステリの perfetto jersey がお気に入りだったのですが、これより良いかも
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