CHAPTER2から新しいバイク、RIRA ULTRAが発表されました。従来のRIRAと何が異なるのかチェックしてみましょう。
CHAPTER2(チャプター2) RIRA ULTRA(リラ・ウルトラ)の発売!
CHAPTER2 RIRAとRIRA ULTRAの違いについて
2024年末に発表された CHAPTER2 RIRA。これまでの最新モデルでした。
2025年7月に発表されたのが、今回の CHAPTER2 RIRA ULTRA。

CHAPTER2は、RIRAを「All-Road Race」、RIRA ULTRAを「All-Road Climbing Race」としています。
細かいスペックの違いとしては、
RIRA→RIRA ULTRAで
- フレーム重量が945g→695gと250g軽量化(T1000カーボンを多用)
- BBがT47から386EVOに変更
- 価格は ¥398,182(税別)→ ¥538,182 (税別)と14万アップ
となります。ともに電動シフト専用フレーム。

性能グラフでは、剛性やエアロ性能に変化なし。単に重量が250g軽量になったようですが・・・
プロレベルフレームとうたわれるRIRA ULTRA
なんとなく、ここまでみて大した違いなさそうだな・・・と思ったのですが、今回、CHAPTER2からの文言がこれまでとは大きく異なります。それはどこかというと、
the RIRA Ultra brings pro-level performance
RIRA ULTRAはプロレベルのパフォーマンスをもたらす。

少し前まで、CHAPTER2って一般のライダーでもパフォーマンスを発揮できて、速く楽しく走れるフレームを売りにしていました。※詳しくはこのインタビューをご覧ください↓
それは、マオリ語で「戦いに勝利する」という意味が名付けられた CHAPTER2 TOAであってもです。TOAは非常に足残りの良い印象のフレームでした。また、その後のRIRAも、サイクリングのタッチやフィーリングを重視したフレーム。それがここにきてプロレベルのフレームということなので、今回はかなり方向性が異なるよう。

そういえば、TOAとKOKOは剛性が近い設計ですが、かなりフィーリングが異なり、KOKOのほうがレーシーに感じれるフレーム。

Whether you’re attacking the breakaway, chasing a personal best, or hunting podiums, the Ultra is your ultimate weapon
逃げ集団へのアタック、自己ベストの更新、表彰台の獲得など、ウルトラはあなたの究極の武器となる。
今回のRIRA ULTRAも設計上の剛性はRIRAと近くても、T1000カーボンを多く使い、フィーリングをレーシーに設計しているのではないかと思います。(こればかりは乗ってみないとわかりませんが・・・)

CHAPTER2ってわかりにくいですけど、LOOKBOOK(車種ごとのパンフレットみたいなもの)があるので、興味がある人はチェックしてみると良いでしょう↓
試乗はこちらへ(RIRA ULTRAがあるかどうかは要確認)
ベースとなるRIRAについて詳しくはこちら
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