少し前の「輪郭」で、シームレスな挙動をするバイクというインプレッション記事がありました。

Cannondale SuperSixEVO LAB71 SLについてですね(あ、もう3月の話か・・・(^^;)。しかし、「シームレスな挙動」、「上質な走行感」と言っても体感したことのない人には何を言ってるのかわからないかもしれません・・・

読者は、自分の体感したことに置き換えて、このインプレッションを読むわけ。だからこのインプレッションを読んでいてこんなものかな?と私の頭に浮かんできたのは「上質な走行感」と感じたパーツ類。そんなわけで、私が「シームレスな挙動」、「上質な走行感」と感じたパーツについて書いてみたいと思います。
「シームレスな挙動」、「上質な走行感」と感じるパーツ
バイクの足あたりや加速感、ブレーキングや速度の上げ下げなど、「シームレスなバイクの挙動」と感じる要素は多岐にわたります。以下、交換して上質な走行感を感じたパーツ類についてです。
VELOFLEX(ヴェロフレックス)CORSA TLR
読みながらまっさきに頭に浮かんできたのがこのタイヤ。VELOFLEX(ヴェロフレックス)CORSA TLRです。まさに上質な走行感と感じたタイヤ第1位!GP5000SやPOWERCUPなどを大きく引き離して一位です。

なんていうかタイヤが主張しなくて、静かな走行感で、高級パーツを使っている感じがヒシヒシとありました。設地感の伝え方にトゲが無く、加速感や振動吸収性含めて滑らか(=シームレス)で上質というわけです。

VITTORIA ラテックスチューブ
チューブでいえばVITTORIAのラテックスチューブ。普段、チューブレスを愛用していますが、このラテックスチューブはとても良かった。試しに上記の VELOFLEX TLR をシーラントではなく、このラテックスチューブで運用しても性能をスポイルしている感じはありませんでした。
他にもSOYOのラテックスチューブが上質なイメージがありますが、試したことが無いので分かりません(^^;
R9100デュラエースのリムブレーキ BR-R9100
ブレーキで非常に上質に感じたのはR9100のリムブレーキ。コントロール性が非常に良くて走っていて本当に気持ちがいい。

シマノのブレーキでいえば、6700アルテグラはカックンとした効き方でしたが、9000系でかなり改善されて満足できる出来になり、R9100は握り込んだ時のパワーの伝わり方がさらに良くなり、「あ、やばい止まれないかも!?」みたいなヒヤッとすることは全くなくなりました(←FSAのブレーキは本当にひどかった)。レバーを握り込んだ感触と、実際の制動力のつながりがシームレスで上質というわけ。60kmのダウンヒルからでもビビらずブレーキングできる性能は本当に見事でした。未だにこのブレーキは使いたいパーツです。

GS ASTUTO の BERDスポークのホイール
ホイールでは旧ボーラがいいと思っていたのですが、BERDスポークのホイールがそれをはるかに上回ります。

シャマルやレーシングゼロのような固いホイールは、疲れてくると踏めなくなって、ちゃんと回せないとしんどい面がある。しかし、このBERDスポークは、疲れてきてピンポイントで踏むようなペダリングも許容してくれる懐の広さがあります。

しかもそれが心地よい踏み心地。雑なペダリングでも許容して次にシームレスにつながるし、推進力もスポイルせずにしっかりある、明らかに上質なホイールでした。未だに買っておけばよかったかな??と思うホイールです。

で、今思ったのですが、WINSPACE の M6 × UNNAS PRO SE のペダリングもこの感覚に似ています。つまり、M6も上質なバイクに感じられます。少なくとも私は!

MKS(三ヶ島)のNEXTシリーズのペダル(トリプルシールドベアリングモデル)
ペダルでは、MKS(三ヶ島)のトリプルシールドベアリングモデルが至高。デュラエースのペダルなんて本当に目じゃない。そのヌルヌルとした回転性能はまさに上質&シームレスの極致!未だに乗るたびに上質感を味わえるペダルで、もし壊れたらまた欲しい。というか予備を買っておこうかと思う良ペダルです。

クロスレシオのスプロケット(12-25Tなど)
最近ワイド化が進むスプロケットですが、クロスレシオのスプロケットはとても上質でシームレスな走行感でした。ポイントとして、個人的には16Tの有無が大きく、これがあるだけでサイクリングロードでの速度の上げ下げが滑らかで超快適になります。

11-32tくらいからロードバイクを始めた人は、一度クロスレシオのスプロケットを使ってみたも良いんじゃないかと思います(特にロー側が余っているなら)。
まとめ:自分のバイクを上質な走行感にするために最も大切なパーツはタイヤ
以上、色々とパーツを上げてみましたが、上質な走行感に一番寄与するのがタイヤで間違いないと思います。なんかイマイチに感じるバイクがタイヤ変えた瞬間にめっちゃ良くなるってありますからね。VELOFLEX TLRはすでに入手困難(ヴェロフレックスが2025年に生産中止)ですが、代わりに入手できるコットンケーシングのタイヤと言えば、スペシャライズドのCotton TLR や VITTORIAのCORSA PROになるでしょう。

ヴェロフレックスが欲しい人は今のうちに
ホイールの影響も大きいですが、特にスポークの特性とバイクの相性でも大きく乗り心地は変わるようですね。

ブリジストン・アンカーのRL9もジオメトリ的な意味で上質でシームレスでした。だって自分の乗りなれたバイクよりハンドリングや安定感に優れていたので。

シームレスで上質とは異なりますが、バイクのフロントの軽量化は走行時の軽快感に大きな影響を及ぼします。つまり、重すぎるフロント(特にSTIレバーやハンドル)では上質な走行感ではなくなってしまいますね。

フロント変速ならクラシファイドハブも良い意味で驚きでした。

上質な走行感のためにはチェーンの汚れを落としておくことも大切です

ちなみに試してみた CORSA PRO CONTROL は上質な走行感というわけではありませんでした(^^; あくまで耐久性&コントロール性重視系です。















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