一万円以下で入手出来るのに 実測180g の、コスパ良いっていうか、めっちゃ安いカーボンシートポスト、Trigon sp108のインプレです。
安いカーボンシートポスト トライゴンSP-108Tでの軽量化、使用インプレ
完成車についているシートポスト、アルミのものが多いと思いますが300g超えのものがザラのようです。今回紹介するシートポスト、トライゴンSP108Tは実測180gと超軽量。一万円以下でできる軽量化ですが、機能性に問題があると困るので、そのあたりを含めて使ってみた感想をレビューします。
(そもそもTRIGONはOEMでロードバイクを製造しているちゃんとしたメーカーですね)
まずはビジュアル面からですが、このシートポストの表面は、マット仕上げで最近のマット塗装のロードバイクのフレームによく合います。グロッシーなシートポストが多い中ここはアドバンテージですね。やっぱりロードは見た目が重要。
それからセットバックがちょっと珍しい15ミリ。
20ミリや25ミリだとちょっと後ろ過ぎるし、少し前乗りにしたいんだけど、0ミリセットバックは前過ぎてちょっとなぁ。。。と考えていたので、この15ミリというのは絶妙。実はTiogaのセットバック10ミリのセプターカーボンシートポストと迷ったんですけど、見た目と価格をとってトライゴンを選んでみました。
そして手に持ってみてビックリ!3Tのハイエンドカーボンシートポスト stylus25 LTDより軽量!
実測値180.5gと超軽量でした!どこが軽いって、ヘッド付近(サドル取り付け部分)が明らかに軽い。要するにStylusLTDよりバイクの振りが軽くなります。
トライゴンSP108Tの使用感
さて使用感はあくまでも普通の一本締めシートポスト。フィジークのカーボンレールのサドルも問題なく取り付け可能。取り付け部分がしっかり対応しています。
ただ一本締めということの特性てすが、角度調整がヤグラにあるギザギザの角度でしか調整出来ないので、超ビミョーな角度にこだわる方は向いてないかもしれません。私はアリアンテを装着していますが問題なしです。
そこさえクリア出来れば激安の1万円以下ですし、Trigon sp108Tは軽量化に最適なシートポストですね。
それから3Tのスタイラスよりも、トライゴンsp108の方がヤグラ部分が小さく、シートポストが2センチ以上長く出ているように見えてカッコいいのも良いです。
カーボンシートポストの振動吸収性はどうか?!
カーボンということで、気になる振動吸収性。正直に言うとアルミからかカーボンにシートポストを変えたからという衝撃吸収性の違いは分かりませんでした!これは私がチューブレスタイヤを使用しているからかと。。。タイヤの吸収性のほうが大きいですからね。
ハンドルをアルミからカーボンに変えても振動吸収性の違いが分からない男ですから。。。
しかし、フレームを変えたとき(カーボン→カーボン)は分かったので、カーボンパーツは設計次第ということでしょう!
Trigon(トライゴン)は普通に使えるシートポストだった
安いのですがあくまでも普通に使えるシートポストでした!中華カーボンが心配な方はOEM商品も手掛けているTRIGONなら安心でしょう。
↓TRIGONのシートピラー。安いですね。セットバック25mmのTNIのシートポストも軽くて良いようです。
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