MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRの購入インプレ

この記事は約7分で読めます。
スポンサーリンク

MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRの25cを購入しました。※28cも購入したので一番下に追加しました

スポンサーリンク

MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRの購入インプレ

発表されたときから気になっていた、最新のチューブレスタイヤであるMICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR!これまで数多くのチューブレスタイヤを使ってきてGP5000sTRが転がり抵抗やしなやかさにおいて、最も優れていると感じています。このMICHELINのPOWER CUPはそのGP5000sTRに匹敵するという転がり抵抗を誇るようなので、気になったので購入してみました。

MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR 25cの実測重量

購入したの25cのTLR(チューブレスレディ)仕様です。

クラシックカラーを選ぶとタンサイドになります。しかしVELOFLEXのような良い匂いではなく、あくまでゴムの香り。やはりVELOFLEXは独特のタイヤです。

実測重量は257g。カタログ重量は270gなので固体としては軽いものなのかもしれません。ところでチューブレスタイヤでは、IRCのS-light 25cが220gなので、この257gは特に軽いと思えませんが、このミシュラン パワーカップTLRは旧ETRTOという噂があります。つまり、この重量を見ただけでは一概に重いとも言えず、リムに嵌めた時の太さでこれが重いのかどうか検証したいところ。

薄めのタンカラー。ゴムの匂いが強めのタイヤです

気になったポイントとしては、タイヤサイドの内側にメロンの皮みたいな模様が入っているのが特徴的。このような形状のチューブレスタイヤでは、パンクした時にパッチを当てて修理をすることが難しく、シーラントで防げなかった場合には廃棄するしかない可能性が高いです(チューブ入れて履いても良いけど)。

MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR のカタログ重量

一応自分の忘備録的に書いておくと、サイズ毎のカタログ重量は以下となります。

25C(270g)、28C(285g)、30C(300g)

ブラックとクラシックカラーがあります

MICHELIN POWER CUP TLR のタイヤ幅(ケーシング幅)について

タイヤをホイールに嵌める前にタイヤ幅(ケーシング幅)を計測してみると69mmあります。これは旧シュワルベプロワンに近いような・・・

ところで色々なタイヤの幅を定量的に測定されているのはこちら。やはり25cで69mmというのはかなり太いですね。

MICHELIN POWER CUPは新ETRTO準拠ではない? - 東京~大阪キャノンボール研究
ミシュランの新ロードタイヤ「POWER CUP」のデリバリーが始まりました。 ただ、買った人の話を聞くと、どうも新ETRTOに対応していない様子だったので、その内容を纏めてみました。 POWER CUP発売 ミシュランのロードタイヤの最新版

因みに新シュワルベプロワンTLRの25cの実測幅は64mm、IRC S-Light TLR 28cの実測幅は72mmです。

※power cup TLR 28cは74mm

MICHELIN POWER CUP TLR をフックレスリムのホイールに嵌めてみる

ということでタイヤをフックレスホイールに嵌めてみます。嵌めるホイールはZIPP303s(フックレスで内幅23mm)。

ZIPP303sのリムとの組み合わせは、手で嵌められるほど容易

この組み合わせでは、タイヤレバー使わず手で嵌めることが出来ました。空気入れはフロアポンプでは不可。ですのでCO2ボンベとテープの目留めの合わせ技でビードをあげます。

※これはBORA ONEのチューブレス化でもやりました↓

ZIPP303sの適合タイヤリストにはまだ MICHELIN POWER CUP TLR は掲載されていませんので注意。但し、GIANTのフックレスリムには適合するようなのでイケると思います。

MICHELIN POWER CUP TLR の実測タイヤ幅

このタイヤがC15リム用の25cとすると、C23リムで幅29mmが予想されるところ、実測タイヤ幅は29.3mmくらい

29mmよりわずかに太いですが、29.5mmはなさそうです

これはフックレスリムに嵌めて5気圧の条件。やはり旧ETRTO規格で作られたタイヤということで間違いないですね。そしてこれは、IRC S-LIGHTの28cとほぼ同じ幅です。

画像はIRC S-LIGHT 28cを同じ条件で計測したときのもの。太さは29mmと29.5mmの間です。

まとめ:MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRは意外に軽量なチューブレスレディタイヤ

ということで、こミシュランPOWER CUP TLR 25c(実測257g)は、IRC S-LIGHT 28c(実測262gで)と同じ位の幅のタイヤでした。そう考えると決して重いタイヤではなく、むしろ軽量なほう。今後、走ってみたらインプレを追加しようと思います。

ところで面白いのはタイヤには19cの時の空気圧が書かれていました。

C19リムでの空気圧表記があります

シーラントはスタンズを30ccで安定しています。

MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR 28Cについて

これまで25cについて書いてきましたが、追加で28cについて実測重量は283g(カタログ重量285g)。

28cのMichelin Power CUP TLR 私は前輪用に28c、後輪用に25cを買いました。

ケーシング幅は74mmで、ホイールに嵌めるのは25cより少し硬い。でも手で嵌めれる。ZIPP303sのリムにタイヤを嵌めた時の実測幅は30.4mmくらい。→つまり、25cに比べると、28cは26g重くなって1.1mm位太くなる。しかしそうなるとこのミシュランの25cは軽くて優秀なタイヤと思います。

画像は30.7mmくらいあるようにみえますが、写真撮る時にちょっとズレました(^^; 何点かで測ると30.4mmくらいに見えます

※旧ETRTOで25cはC15リムでの表記だけど、28cはC17リムでの表記です。つまり、旧ETRTOの28cタイヤをC23リムに合わせると、計算上31mmの太さが妥当。つまり、25c→28cだからと言って、3mm太くなるわけではないのでした・・・(^^;

 

国内で2本セットで16600円楽天ですがかなりイイと思います。

●【2本セットで16600円】 MICHELIN(ミシュラン) POWER CUP TUBELESS READY 25c

●【2本セットで16600円】 MICHELIN(ミシュラン) POWER CUP TUBELESS READY 28c

 


ワイズロードのブラックフライデーセール対象で20%オフ!【要ログイン】

走行インプレはこちら

その他のチューブレスタイヤのインプレ、過去一番良かったのはGP5000sTRです

VELOFLEXも独特な乗り味で気に入っています

IRCのS-LIGHTはとてもお気に入りでしたが、フックレスリムと合わせるには固すぎてフックレスの良さを引き出せないような気がします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました