MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRの25cを購入しました。※28cも購入したので一番下に追加しました
- MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRの購入インプレ
- MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR 25cの実測重量
- MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR のカタログ重量
- MICHELIN POWER CUP TLR のタイヤ幅(ケーシング幅)について
- MICHELIN POWER CUP TLR をフックレスリムのホイールに嵌めてみる
- MICHELIN POWER CUP TLR の実測タイヤ幅
- まとめ:MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRは意外に軽量なチューブレスレディタイヤ
- MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR 28Cについて
MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRの購入インプレ
発表されたときから気になっていた、最新のチューブレスタイヤであるMICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR!これまで数多くのチューブレスタイヤを使ってきてGP5000sTRが転がり抵抗やしなやかさにおいて、最も優れていると感じています。このMICHELINのPOWER CUPはそのGP5000sTRに匹敵するという転がり抵抗を誇るようなので、気になったので購入してみました。
MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR 25cの実測重量
購入したの25cのTLR(チューブレスレディ)仕様です。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/ISM_1755-e1668064430292-1024x672.jpg)
クラシックカラーを選ぶとタンサイドになります。しかしVELOFLEXのような良い匂いではなく、あくまでゴムの香り。やはりVELOFLEXは独特のタイヤです。
実測重量は257g。カタログ重量は270gなので固体としては軽いものなのかもしれません。ところでチューブレスタイヤでは、IRCのS-light 25cが220gなので、この257gは特に軽いと思えませんが、このミシュラン パワーカップTLRは旧ETRTOという噂があります。つまり、この重量を見ただけでは一概に重いとも言えず、リムに嵌めた時の太さでこれが重いのかどうか検証したいところ。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/ISM_1758-e1668064449140-1024x723.jpg)
気になったポイントとしては、タイヤサイドの内側にメロンの皮みたいな模様が入っているのが特徴的。このような形状のチューブレスタイヤでは、パンクした時にパッチを当てて修理をすることが難しく、シーラントで防げなかった場合には廃棄するしかない可能性が高いです(チューブ入れて履いても良いけど)。
追記:タイヤの作りが変更されています
2024年に購入したpowercupはタイヤの作りが変わっていました。上が旧タイプ、下が新しいタイヤ。メロン模様がなくなっています。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2024/10/6pvf9x.jpg)
MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR のカタログ重量
一応自分の忘備録的に書いておくと、サイズ毎のカタログ重量は以下となります。
25C(270g)、28C(285g)、30C(300g)
![](https://nichinao.jp/wp/wp-content/uploads/2022/04/4b49ee372d19e1d9a0a651e7ce9bfc57-450x241.jpg)
MICHELIN POWER CUP TLR のタイヤ幅(ケーシング幅)について
タイヤをホイールに嵌める前にタイヤ幅(ケーシング幅)を計測してみると69mmあります。これは旧シュワルベプロワンに近いような・・・
ところで色々なタイヤの幅を定量的に測定されているのはこちら。やはり25cで69mmというのはかなり太いですね。
![](https://cannonball24.com/wp-content/uploads/2022/06/20220628.jpg)
因みに新シュワルベプロワンTLRの25cの実測幅は64mm、IRC S-Light TLR 28cの実測幅は72mmです。
※power cup TLR 28cは74mm
MICHELIN POWER CUP TLR をフックレスリムのホイールに嵌めてみる
ということでタイヤをフックレスホイールに嵌めてみます。嵌めるホイールはZIPP303s(フックレスで内幅23mm)。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/ISM_1761-edited-scaled.jpg)
この組み合わせでは、タイヤレバーを使わずに手で嵌めることが出来ました。空気入れはフロアポンプでは不可。ですのでCO2ボンベとテープの目留めの合わせ技でビードをあげます。
※これはBORA ONEのチューブレス化でもやりました↓
※ZIPP303sの適合タイヤリストにはまだ MICHELIN POWER CUP TLR は掲載されていませんので注意。但し、GIANTのフックレスリムには適合するようなのでイケると思います。
MICHELIN POWER CUP TLR の実測タイヤ幅
このタイヤがC15リム用の25cとすると、C23リムで幅29mmが予想されるところ、実測タイヤ幅は29.3mmくらい。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/ISM_1768-edited.jpg)
これはフックレスリムに嵌めて5気圧の条件。やはり旧ETRTO規格で作られたタイヤということで間違いないですね。そしてこれは、IRC S-LIGHTの28cとほぼ同じ幅です。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/03/6hm8u4-edited-1.jpg)
まとめ:MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLRは意外に軽量なチューブレスレディタイヤ
ということで、こミシュランPOWER CUP TLR 25c(実測257g)は、IRC S-LIGHT 28c(実測262gで)と同じ位の幅のタイヤでした。そう考えると決して重いタイヤではなく、むしろ軽量なほう。今後、走ってみたらインプレを追加しようと思います。
ところで面白いのはタイヤには19cの時の空気圧が書かれていました。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/ISM_1765-edited-scaled.jpg)
シーラントはスタンズを30ccで安定しています。
MICHELIN(ミシュラン)POWER CUP(パワーカップ)TLR 28Cについて
これまで25cについて書いてきましたが、追加で28cについて。実測重量は283g(カタログ重量285g)。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/NYR_8039-1024x683.jpg)
ケーシング幅は74mmで、ホイールに嵌めるのは25cより少し硬い。でも手で嵌めれる。ZIPP303sのリムにタイヤを嵌めた時の実測幅は30.4mmくらい。→つまり、25cに比べると、28cは26g重くなって1.1mm位太くなる。しかしそうなるとこのミシュランの25cは軽くて優秀なタイヤと思います。
![](https://105hillclimb.com/wp-content/uploads/2022/11/1668760855095-01-1024x683.jpeg)
※旧ETRTOで25cはC15リムでの表記だけど、28cはC17リムでの表記です。つまり、旧ETRTOの28cタイヤをC23リムに合わせると、計算上31mmの太さが妥当。つまり、25c→28cだからと言って、3mm太くなるわけではないのでした・・・(^^;
国内で2本セットで16600円。楽天ですがかなりイイと思います。
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走行インプレはこちら
その他のチューブレスタイヤのインプレ、過去一番良かったのはGP5000sTRです
VELOFLEXも独特な乗り味で気に入っています
IRCのS-LIGHTはとてもお気に入りでしたが、フックレスリムと合わせるには固すぎてフックレスの良さを引き出せないような気がします。
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