VITTORIA(ヴィットリア)CORSA PRO CONTROL TLR(コルサ プロ コントロール・チューブレスレディ)の実走インプレ2

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VITTORIA コルサコントロールプロで走ってみたインプレです。走行200km程度で書いています(しかもフロントのみコルサコントロールプロTLRで、リアはPOWERCUP TLRです)。しかし、このタイヤを適切に評価するには、もっと長い距離を乗る必要があると感じています。

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VITTORIA(ヴィットリア)CORSA PRO CONTROL TLR(コルサ プロ コントロール・チューブレスレディ)の走行インプレ

前回とりつけたコルサ プロ コントロールのインプレです。「尖った印象が無い」ので、書くことに困るタイプのタイヤです。

CORSA CONTROL PROの転がりの印象

石畳や砂利の路面で採用されるハイエンドのタイヤがCORSA PRO CONTROL。じゃあ、耐久性を重視したことでどれくらい走りに影響があるのか?といえば、ハッキリとこれまで乗ってきた GP5000S TR や POWERCUP TLR ほどの転がりの良さは感じない。これらの舗装路用ハイエンドタイヤのように、路面を滑空するように走るタイヤではない。印象としては、足を止めた時の空走距離が若干短くなるような感じ。特に GP5000sTR の方がコーナリングの時に滑らかさを感じる。コルサコントロールはサイドにパターンが入っていて、実際の走行感も、転がりよりもグリップ力にパラメータを振った感じ。

GP5000sTRのやPOWERCUPのサイドにはほぼパターンが無いが、CORSA CONTROL PROには杉目のようなパターンがある

改めてウェブサイトをチェックしてみると、以下のような文言がある。

コーナーでのハンドリングを向上させる新しいフィッシュボーン・テクスチャーの トレッド デザインを採用

https://www.vittoriajapan.co.jp/vittoria/corsa-pro-control/

購入前にチェックしていたわけではないけど、実際に走ってみて、まさにその通りに感じている。

で、GP5000sTRとの違いで感じるのは、CORSA CONTROL PROのほうがしっかり路面を捉えている印象があって、悪い路面や、雨に濡れた下り坂でも安心感がある。また、手放し運転でも他のタイヤより安定する。やはり、サイドのグリップ力が高いからなのかもしれない。(※タイヤ重量が増したから、コマが安定する原理と同じかもしれないけど。)

CORSAのコットンケーシングはしなやかなのか?

VITTORIAのCORSAが特に高価なのは、320 TPI のコットン ケーシングを採用しているからでしょう。ところで、私が過去に使ったことのあるコットンケーシングは、350TPI の VELOFLEX Corsa RACE TLRで、これはとんでもない特別さを感じるタイヤでした。

じゃあ VITTORIA CORSA PRO CONTROL はVELOFLEXのように特別しなやかなタイヤなのか?というと、そこまで特別にしなやかという感じはない。ここで、VELOFLEXが特別だって言ってるのは、空気圧下げた時にまるで「ゴムまり」のようだったから。コルサプロコントロールはそこまで特殊な乗り味では無い。

彼岸花の季節

また、ミシュランPOWERCUPだって相当しなやかなタイヤで、CORSA PRO CONTROL と甲乙つけがたい。POWERCUPって最初硬いけど、使ううちに伸びてしなやかになる。その状態であればほぼ同等のしなやかさに感じる。

むしろ、CORSA PRO CONTROL は、タイヤに意外としっかり感がある。POWERCUPでタイヤがグニュっとヨレる感じがするくらいまで空気圧を下げても、コルサコントロールはタイヤがよれづらい印象があるし、しかも路面に追従する印象が同居する。これが一番特別に感じる部分。フロントだけにこのタイヤを採用するのもアリだろう。

印象としては、GP5000sTRが全体的にソリッドで乾いた走行感の印象、POWERCUPが(伸びてからは)柔らかくモチモチした感じ、コルサコントロールプロは、接地面はしなやかで路面を捉えているんだけど、サイドがソリッドな印象。

そういや、購入時にタイヤを観察してた。

確かに POWERCUPより厚めでしっかりしたタイヤだった。それに、一部うすい部分(上の画像で透けてるところ)があったから、ここがしなやかに変形しているんだろう。

VITTORIA(ヴィトリア)CORSA CONTROL PRO 34C のインプレまとめ

というわけで、特別な転がりがあるわけでも、コットンケーシングの独特さもそこまで強く感じられない。34cという太さだけど、実測では意外と細い 33mm(C23リムで)。だから、乗りはじめの印象としては正直言って期待外れだった。

大多喜、老川の交差点にMUJIBASEができています

単に転がりの良さと耐久性が欲しいなら、GP5000sTR で相当な悪路も対応できると思う。だって、GP5000sTRはグラベルに突入しても十分な耐久性があった。

でも、このコルサコントロールプロって、HUTCHINSON の FUSION5 がそうだったけど、「尖ったところはないけど、分かりにくいところにパラメータを振った、超絶バランスが良いタイヤ」ってパターンじゃないかという気がする。HUTCHINSON fusion5 TL って、少し乗っただけだとパッとしない印象だったけど、最終的に3本使ってみたら全体的なバランスが良いことに気づいて(転がりが特別優れているわけではないけど、振動の抑え方も心地いいし、バイクも走らせやすかった)、これって結構凄いんじゃないか??ってなったし。

フロントだけコルサプロコントロールだけど、それもアリ

コルサプロコントロールがGP5000sTRを上回っているのは、タイヤから来る安心感。タイヤ表面が微妙に変形しながらしっとりと路面を捉えている感覚があるし、でもタイヤはヨレずしっかりしていて、手放しでも直進安定性がある。確かに悪路に向いたロードタイヤだ。自分の最近の乗り方だと、完全に舗装路を走るつもりでも砂利道やグラベルに突入することがあるから、やはりこれはマッチしているかもしれない。

そんなわけで、様々な路面で長距離乗ったら真価を発揮するタイプと思う。

使ってて地味にとても便利なバルブキャップ

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