シマノのCUESに存在する40-26Tこそ、グラベルバイク向きのギア比ではないでしょうか?またレースをしない、ツーリングやロングライドメインの人にとってはかなり最適のギア比だと思います。乗り方としては、速さを求めず、ロングライドで延々と林道や山道を走って、万が一1人でハンガーノックになっても帰ってこれる仕様、そういうのが本当にホビーライダーには良いと思うんですよ。
CUESのクランク 40-26T・36-22T! FC-U4010-2 について
SHIMANO(シマノ) CUESの概要
シマノのCUESというシリーズはドロップハンドルもあれば、フラットハンドル、ロード用、MTB用が混在して一言で説明しづらいシステム。

超ざっくりいうと、U6000系が油圧システム、U4000系が機械式システム。で、U6000系のクランクはロード用にマッチするクランクがあり、50-34T、46-32T、42T、40Tのラインナップとなる。

なお、U8000系はQファクターが 180mmとなる。どうやら8000系はMTB系のようだ。
CUES 2ピース クランクセット 2×11/10/9スピード
本題はここから。CUESの下位グレードとなるU4000系のクランクには、46-30T、40-26T,、36-22Tがラインナップされている。
ただし、型番には以下の2種類があるので要注意!
- CUES FC-U4000-2
- CUES FC-U4010-2
U4000はスクエア・テーパー、U4010はホローテック2だ。

レースをしない人にとっては、40-26Tに11速の11-30Tや11-32Tがあれば十分でしょう。だって、40-11Tでギア比は 3.64。32cのタイヤでケイデンス90なら42.4kmでますからね。
ギア比4って、結構走れる人じゃないと回せないでしょう。
フロントシングル×多段化の欠点、リアスプロケットが大きくなってしまう問題
さて、この40-26Tがフロントシングルに比べて優れている点は、リアスプロケットを小さく出来ること。

フロントシングルのグラベルバイクでは、リア10-51Tなんてスプロケットだってある。しかし、やはりギアが大きくなると重くなるし、出来れば小さいギアで軽量な方がいい。
ギアの多段化が進んでいるが、使えるギアは果たしてどれだけあるのか?
ギアの多段化が進んでいますが、10s時代に比べると、トップ11Tや10Tが増え、ロー側も大きくなり、よりワイドレシオになってきています。しかし、脚力がない人にとっては、速いギアは必要ないし、クロスレシオのほうが一定のケイデンスを保って走れるので楽。多段化の意味が薄くなってしまっている。

レースしない私にとって、ロードバイクのギアは10s時代の44-30T×12-30T(ギア比3.67-1)から大して進化していない。だって、使えるギアが増えていないから。そんな中、40-26Tなら11-30T(ギア比3.63-0.86)が可能になるのは悪くない。上はこれ以上速くなれないから、むしろ下が欲しい。

11速化して 44-30T×11-30T は少し意味がありましたが、しかしギア比4を踏む時間なんてごく僅かです
まとめ:CUESの 40-26T は非レース勢にとって使いやすいギア比だが・・・
さて、ここまで書いておいて、CUES 40-26T の懸念点は、Qファクターが180mmであること。GRX系のクランクで151mm、狭いロード用なら145mmくらい。どうしてもペダル間が広がってしまう。また、街乗りグレードのクランクなので重量もかさばるだろう(恐らく900g以上)。しかし、気にしない人にとって、40-26Tというのはかなり使えるクランクなんじゃないだろうか?

出来ることなら、シマノはもうちょっとちゃんとしたグレードで、Qファクターが狭く、軽量な 40-26T を作ってもらえないものかと思う。
お試しするにしてもすごく安いクランク↓
CUESクランクセットのシマノのディーラーマニュアルはこちら
https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/LAFC001/DM-LAFC001-00-JPN.pdf
CUESのテクニカルTIPSはこちら
以前、考えて導入した44-30T
GRXなら46-30T が存在します。ただ、46T×11Tってギア比もそんなに使わないんですよね。
大きなスプロケットを使う方法
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