ポタリング(ゆるポタ)用途なら、シマノシューズ SH-RT500 と ペダル PD-ES600 の組み合わせでシティライドもありなんじゃない?

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さて、普段ガッチガチのSPD-SLシューズ「RC9」や「ぜリウムアルティメット」を履いている私ですが、やっぱり歩くときは不便を感じます。特に家系ラーメン屋なんかに行くと床がヌルヌルで、ひっくり返ってヘルメットをオシャカにするんじゃないかとヒヤヒヤします(笑)

ラーメン屋じゃなくても割とヒヤヒヤする場所ってありますよね

じゃあ、そんなガチガチのシューズじゃなければ、どんなシューズがあるんだろうということで調べてみたところ、シマノから出ている、シューズ SH-RT500 と ペダル PD-ES600 の組あわせがライトなシティライドには最適そうだなぁと思ったので記事にします^^

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ポタリング(ゆるポタ)に向いているビンディングシューズ、シマノシューズ SH-RT500 と ペダル PD-ES600

今回ゆるポタ詐欺は無いものと仮定します(笑)

やっぱり歩くことを想定すると、ロードバイクでもSPD-SLではなく、SPDペダル&SPDシューズの組み合わせになります。

PD-ES600 はSPDペダルなのに、超軽量な 279g !

この PD-ES600 というモデル、SPDペダルなのに驚きの軽さ、279g!

SPDの最高級ペダル、XTR PD-M9100 が310g なのでそれより軽いのに驚きです(^^;)

SPD-SLの105のペダル PD-R7000 が265gですので、たった 14g重いだけです。SPDである重量のデメリットはほぼ無いといっていいでしょう。

そして、SPDシューズでよく言われる「踏み面が狭いから、力の伝達性が悪い」という点については、SPD-SL並みになるよう、 ペダルの周囲にケージがついています

それもそのはず、このペダルはシマノ105の R7000 のページに掲載されています。要するにシマノの狙いとしては、「105クラスのスポーティーな走りと、歩きやすさを組み合わせた楽しみ方」を提案している商品になります。

SPD-SLのペダル、PD-R7000。踏み面の広さは変わらないですね。

シマノシューズ SH-RT500 はポタリングや自転車旅行向けのシューズ

そして、上記の ペダル PD-ES600 に 合わせることをシマノが推奨しているのがこのシューズ SH-RT500 。 シマノでは唯一「ロード ツーリング」に属するシューズ で、スペック的には 剛性指数5、317 g になります。※ちなみにRC7に相当するSPDシューズ XC7なら324g(ソール剛性9)なのでSPDシューズとしても軽量ですね。

見た目もベルクロで歩きやすそう。形状もエアロっぽくてシュッとしてます。かかとの反射材が大きめなのは確実に夜のシティライドを意識した設計。

靴底には歩きやすいようにラバーソールがしっかりついています

因みに剛性指数5というのは結構柔らかめ。SPD-SLのレース向けの下位グレードRC5が剛性指数8、ロングライド向けモデルのRP3やRP4が剛性指数6。

かなり歩きやすさを重視しています。

ですのでダンシングで攻めるような走りには向いていないシューズ。それより、回すペダリングでゆっくりとしたポタリングや自転車旅行などに最適。

特にこれから、サイクリング用の専用シューズデビューをしようなんて人には違和感ないだろうなぁーって思います。初めからカチカチのシューズってめっちゃ違和感ありますし。

レース用のRC5で250gなので流石にソールについているゴムの分、重いということですね。とはいえPD-R7000+RC5に対してわずか82gの増加に過ぎません。

下位グレード?のシューズ SH-CT500 は完全にシティライド用

オンロード用に、もっとゆるポタ向けのシューズ SH-CT500 があります。こちらのスペックは剛性指数2、332gになります

流石にこの剛性だと、普通のスニーカーでいいんじゃないかと思いますが、クロスバイクなんかでのSPDシューズ利用で、歩く距離が長い人には良さそうです。

見た目はVANSのスニーカーみたい
ソールも普通のスニーカーと一緒!

登山道用のシューズなら SH-MT501

ロードで出かけた先で、オンロードではなく、山の中や自然の中といったアウトドアを歩くのであれば、剛性指数4、348gのシューズ、SH-MT501が用意されています。

明らかにアウトドア用のソール。デザインもニューバランスのベアフットシューズみたい。

また、BOAダイヤルバージョンの SH-MT701 もあります。剛性指数は同じく4で、365gになります。但し、こちらは限定仕様。

限定品のSH-MT701。BOAダイヤル分重くなります。

まとめ:シマノシューズ SH-RT500 と ペダル PD-ES600 はロードで走りと歩くを両方楽しむには、良い組み合わせ

最近の流れで、グラベルロードが多く発売されたり、また、ロードバイクをツーリング用として使ったり、グラベル用に使ったりするアイテムが多く出てきています。自分自身、ロードでグラベルに突っ込んだりするので、このような高速な走りと歩きやすさを兼ね備えたシューズ&ペダルが発売されるのは大歓迎です。

ロードといえばSPD-SLでしたが、楽しみ方の一つに、SPDシューズもいいなぁと思います^^

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