グラベルロードにも使えるDISCホイールを検討する リム重量300gのフックレスリムホイールも!

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最近めっきりグラベルを走るようになりました。私はロードバイクの23cのタイヤで走っているので、行けるところまで行って、ダメなら担いで歩けばいいやという感じ。

しかし、やはりグラベルロードもちょっと欲しい・・・ということで、ホイールについて調べてみました。

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グラベルロードに使えるDISCホイール買い替え候補

ひとまず、最近気に入っているマビックのホイールから調べていきます!

MAVIC(マヴィック) ALLROAD SL (オールロードSL)

90,000円 1590g リムハイト:22mm リム内幅:23mm タイヤ幅:28mm-64mm

特徴は軽量な440グラムのISM4Dリム×軽量エアロスポーク。リムが440gなら一般的なロードホイールと大差ありませんね。またリムテープも不要。これなら走りが鈍重になることはなく、通常のロードホイールとしてもグラベルホイールとしても使えるでしょう!

MAVIC(マヴィック) ALLROAD S (オールロードS)

70000円 1765g リムハイト:22mm リム内幅:23mm タイヤ幅:28mm-64mm

こちらはリムの切削が無いモデル。旧モデルより100g軽量化していますが、リムが重くなるので折角買うなら2万円高いSLモデルのほうが良さそう。

MAVIC KSYRIUM S DISC (マヴィック キシリウムSLディスク)

60000円 1670g リムハイト22mm リム内幅19mm タイヤ幅:25mm-32mm フロント750g/リア820g

リム重量が430gと軽量なホイール。そしてUTチューブレス対応。60000円のホイールとしてはかなり悪くない。MAVICはタイヤが別売りになったことで、入手性が良くなったことが如実に分かるホイール(笑)

MAVIC KSYRIUM SL DISC (マヴィック キシリウムSLディスク)

90000円 1575g リムハイト:22mm リム内幅:19mm タイヤ幅:25mm-32mm

ISM4Dリム採用。リム重量が400gと従来のリムブレーキのキシリウムプロと同じ重さ!但しスポークはジクラルではなくエアロステンレススポークで、リアはイソパルス組ではない2クロス組と従来のキシリウムの仕様とは異なります。

MAVIC2021年モデルからは、キシリウムではなく、コスミックSL40がイソパルス組という変更があります。

タイヤ幅が32mmまで良ければ、リム重量400gと軽量なので、ディスクホイールの有力な候補である、 PRIME ATTAQUER DISC やPRIME BLACK EDITION 28 DISCよりは良いホイールに仕上がっていそうです。ワイズロードオンラインなら割引があるので、かなりアリの価格。(レンタルもあります)

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SHIMANO(シマノ) GRX ホイール WH-RX570

¥45,040 1720g リムハイト:22mm リム内幅:21.6mm タイヤ幅:32mm-42mm フロント769g / リア951g

シマノのGRXコンポセットのホイール。上の ALLROAD S より軽くお買い得な価格設定。この辺は流石シマノ。また、650bのモデルならシクロワイアードの実測値でフロント703g/リア865g、合計1568gと非常に軽量になります。

SHIMANO(シマノ) RS770-30-TL(R8000アルテグラ)

¥93,139 1637g リムハイト:28mm リム内幅17mm リム外幅23mm タイヤ幅25c-38c  フロント733g/リア904g

サイスポで評価の高かったディスクホイール、RS770-30-TL。もちろん BORA 35 DISC の方が圧倒的に高評価でしたが、この価格帯ではこのホイールが高評価。履けるタイヤ幅を見ても、このホイールでグラベルに十分いけますね。シマノならこのホイールが良さそう。なお、上記のRX570のように軽いと良いのですが、リム版のWH-RS700が1568gなので、そんなことはないでしょう。

リム重量は予想ですがフロント415g、リア420g位ではないでしょうか。※以前のC24CLがフロント359gリヤ408g、C35CLが440gでしたので。

つまり、カタログ重量は重めですが、キシリウムSLと勝負できるくらいのホイール(価格帯的に同じ位なので、そうじゃないと困りますけど(^^;)。シマノはスポークの組み方が2:1のオプトバルですね。但し、こちらはチューブレス化にリムテープが必要です。

FULCRUM(フルクラム) RACING5(レーシング5) DB

¥46,000 1610g リムハイト:26mm リム内幅:17mm タイヤ幅:25~50mm

シマノより軽量で、価格的にもお買い得!コスパ的に超優等生なので、最初のホイール交換に検討したいホイールですね。但し、マヴィックと違って、2ウェイフィット-レディなので、チューブレス化にはリムテープが必要です。

Fulcrum Rapid Red 5 DB

¥52,000 1700g リムハイト:24mm リム内幅:23mm タイヤ幅:33~46mm

リムの内幅が広くなってさらにワイドなタイヤに最適化されたRacing5。まさにグラベル用ホイール。2-Way Fit readyなのでチューブレス化にはリムテープが必要。しかし、タイヤ幅が46mmまでになっているのは謎。。。

FULCRUM RACING4 DB

¥52,000 1690g リムハイト:35mm リム内幅:17mm タイヤ幅:25~50mm 

リムハイトが35mmとなるエアロ系ホイール。しかし、その分 RACING5 より若干の重量化。ビジュアル重視&エアロ重視ならこちらが良さそう。

FULCRUM RACING3 DB

¥86,000 1660g リムハイト:28mm、リム幅:23.8mm、リム内幅:19mm タイヤ幅:23mm~42mm

リムにR2切削加工が施されているのに、何故か RACING5 より重くなる RACING3! これはリム幅が太くなったからですね。しかし、高くなって重量化すると、RACING5と悩んでしまいますね(^^; リムテープはこちらは不要。

FULCRUM WIND 40 DB

¥168,000 1,620g リムハイト:40mm、リム幅:27mm、リム内幅:19mm タイヤ幅:23mm~50mm

リムハイト40mmのエアロホイール。ディスクブレーキ版は、リム外幅が広く、BORA WTOと同じファットリム!しかも、2way-fitでチューブレス対応。RACING5 や RACING3 の完全上位互換ホイールでしょう。WTOは高すぎる人にはWIND40DBがあります。更にエアロが良いなら WIND 55 DB もあり。

ALEXRIMS(アレックスリムズ) RXD2

¥72,000 1475g リムハイト:30mm リム内幅:19mm

実測約420gの軽量リム。軽量化の為にセンターロック式では無く6ボルト式。上記のRACING3と似たスペックながらこちらの方が軽量で安い。リムテープは必要。数少ないながらインプレを見ると評判が良さそうなのでピックアップ。

PRIME(プライム) ATTAQUER(アタッカー) DISC

¥40,600 1470g リムハイト:30mm、リム幅:22mm、リム内幅:19mm タイヤ幅:25mm~32mm

wiggleで売ってる超軽量&超安価なホイール。推奨タイヤ幅こそ狭めですが、リムが恐らく430gで全体が軽量。そして安価とかなり良さそうなホイールです。評判も良く、コスパではナンバー1でしょう。

Prime – BlackEdition 28 カーボンディスクホイール

¥80,100 1404g リムハイト:28mm、リム幅:27.5mm、リム内幅:19mm 

超低価格のカーボンホイール。フックレスではないディスクホイールで1404gは驚異!リム重量は恐らく405gくらい。上記のATTAQUERよりリムも太く、30c位まで空力も良さそう。キシリウムSLディスクと悩める価格帯。信頼の国内MAVICか、より軽量なカーボンホイールか・・・

imeZi 167GRV-700CホイールTLRフックレス 

¥149,000 1318g リム高25mm、リム外幅:32mm リム内幅:25.6mm、タイヤ幅:38mm-55mm

リム重量300gと超軽量なリムで、15万円を切る価格と超魅力的な軽量カーボンホイール!太いタイヤを入れてもこれなら外周部が重くならないのでかなり魅力的!因みにグラベルキングのTLC38mmなら340g!合計の外周部が640gなら、シーラントを入れても、通常のロードリム430gに軽量タイヤ(180g)×軽量チューブ(60g)、合計670gと遜色ない重さに仕上がります。

ZIPP 303 S Tubeless Disc

¥141,800 1,540g リムハイト:45mm リム幅:27mm リム内幅:23mm タイヤ幅:28mm~

驚愕の安さの ZIPP 303s!サイスポの評価でも超高評価でした。但しこちらもフックレスリムで、緊急時以外はチューブを入れることは禁止されています。しかし、このホイールを買っておけば間違いないでしょう!エアロ性能を活かしたいときは28Cを入れれば空力が最高になり、グラベルに入りたいときは太いタイヤを履かせるという使い方が出来ます。

BORA WTO 33 DB 2WAY

¥295,000 1,485g リムハイト:33mm、リム幅:26.1mm、リム内幅:19mm タイヤ幅:23mm-33mm 

ボーラWTOもDISCならATSMカテゴリ2のホイールになります。タイヤ幅は23mm以上とされていますが、23mmのチューブレスタイヤを嵌めるのには苦労したので、オススメは25mm以上ですね。しかし、めちゃくちゃ評判の良い BORA WTO 33も上のimeziのホイールを見た後だとかすんで見えてしまいます(^^; ZIPP303sも魅力的ですしね。

Campagnolo SHAMAL CARBON

¥214,500 1,585g リムハイト:F:35mm、R:40mm、リム幅:28.1mm、リム内幅:21mm タイヤ幅:25mm-65mm 

エンデュランス用とされるシャマルカーボン。実はBORA WTOと同じASTMカテゴリー2。100g重くなってリムハイトが高くなり、リムが太くなります。その為、同じタイヤを装着した時にBORAより太くなのでグラベル向き。海外通販だと意外に安い!そして実物は相当カッコイイです^^

ONEAER DX3 Wheels (ワンエアー DX3ホイール)

¥ 218,000 1,292 g リムハイト:38mm、リム幅:26.5mm、リム内幅:20.1mm タイヤ幅:25mm-35mm 

T1000/T700 カーボンを使用し、超軽量に仕上がったリムは355g!しかも、フックレスではなく、フックありです!チューブレスレディ対応。

ハッキリ言ってグラベル対応のホイールかは不明(^^; タイヤ幅を見る限り、対応してるんじゃないでしょうか。そして、最新のT1000カーボン使用のリムということでピックアップ!2019年創業の新興ブランドです。

妄想で選んでみるグラベル用の軽量タイヤ(シュワルベプロワンTLE、グラベルキングTLC)

重そうな印象のグラベルタイヤ。しかし、よく調べると軽量なものがあります。太さの目安としては、35cがママチャリと同じ太さになります。

SCHWALBE PRO ONE TLE(シュワルベプロワンTLE) 30c 295g

ハイエンドタイヤなのに高耐久!砂利道でもパンクしません。舗装路のスピード重視ならこのタイヤがよいでしょう。最大30cがラインナップされています。

GRAVELKING TLC(グラベルキングTLC) 32c 290g

32cなのに290gと超軽量!杉目が入っていてグリップ重視。舗装路メインというわけでは無ければこのタイヤ。よりハードな路面に向けて、耐パンク性を向上させた GRAVELKING PLUS TLC 32cなら330gになります。

SCHWALBE G-ONE ALLROUND(シュワルベ ジーワン オールラウンド)  35c 400g

舗装路~グラベルにかけて走破性が高くなるように設計されたタイヤ。実際に舗装路も軽快に走ることができます。30キロ前半くらいなら余裕でした。

まとめ:グラベルホイールはタイヤ幅によって異なるが、imeziのホイールは超軽くてオドロキ!

今回調べてみて、カーボンホイールで超軽量にできてるimeZiのホイールには、とても驚きました!やはりフックレスリムは素晴らしい!!また新ブランドのワンエアーもホイールも驚きです。一方で、有名どころのアルミホイールでは、リムが軽量な、MAVICのオールロードSLか、コスパの良いフルクラムのRACING5が良さそうです。カーボンならZIPP303sも良さそうですね。

 

結局TOKENのホイールをフックレスリムのホイールを購入してみました。回転が良いのが印象的です。

その後ZIPP303sも購入、BORA ONEよりフロントが突っ張らないのでグラベルに向いています

グラベル用SPDシューズの考察

超軽量なグラベルキングのTLC仕様↓

リムブレーキ版ATSMカテゴリ2のグラベル対応ホイールについて↓

グラベルバイクのポジションについて

コメント

  1. より:

    シマノのホイール700Cの重量ではなく650Bっぽいですよね

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