ロードバイクで走る道なのか甚だ怪しい道ですが、養老渓谷の裏側を走って来ました。中々楽しい道だったので、レポートです。
養老渓谷の山の中!裏養老渓谷は楽しいところだった!
一般的に養老渓谷というと、出世観音から二段トンネルに通じる道を指すと思います。しかし、それより更に山側に、突破できる道がありました。
裏養老渓谷のスタートは「駅」と書いた立て看板から
さて、二段トンネルより先に行くと、隧道があることを以前書きましたが、そこに至る前にひっそりと「駅」の方向を指す立て看板があります。しかし、そちらは本当に道で続いているのか、甚だ怪しい道です・・・ ※googleMAPに道が載っていません(^^;
一度はスルーしましたが、やはり気になってるのに行かない手は無いですよね。ということで、わざわざ私と走るためにファットバイクで来たツレと一緒に、ロードバイクで突入してみました。
もはやグラベルライドというよりも、先の分からないアドベンチャーライドに突入!
いきなり怪しいところへ向かってからのスタート(笑)
道は、あえていつもの筒森から入ります。落石注意の道ですのであんまりお勧めしません(^^;
この手掘りトンネルは、地層が斜めに入っているのが味わい深いです。
渓谷沿いの道ですが、壁面に生える苔と葉が美しい!
川辺へ歩いて降りるとこんな場所も
川廻しのトンネルへ近づくと、実に珍しい2連続の川廻しトンネルが・・・横穴は近づかないと見えないように開いています。
横穴の先はここに出ます
ロードで、こんな道を行きます
養老渓谷の、道なき道へ足を踏み入れる・・・
その後、googleMAPに載っている道路ではなく、「駅」と書かれた道案内の方へ進むとこんな場所に・・・
橋から来た道を振り返る・・・とっくの昔に民家など見当たりません・・・
その後も怪しい道を走ります。
少し脇にそれると渓流。一応、養老渓谷のどこかにいるようです。
そのまま渓谷沿いの狭い道を走っていたら、急に開ける田んぼ。よくこんなところを開墾したと感心しきりです。麓からの電線は、この家が終点でした。
ここからは恐るべき激坂!
この坂の本当に恐ろしいのは、この先真っすぐになって、更に斜度が増すこと(!)です。見た瞬間、登る前に心が折れました・・・
その坂を登りきると、やっと電柱が出てきました。これは人里が近いはず!
この後、無事、道路に出ることが出来て、養老渓谷の駅に到着。
googleMAPには載っていない道ですが、確かに総距離で見るとショートカット出来ていました。しかし、こんなアドベンチャーライド、普通の人は走ることはおススメしません(^^;
まとめ:房総にはgoogleMAPに載っていない、楽しい道がある
車は進入不可のこの道、基本的にはハイキングコースにあたるようです。自転車なら行けますけど、googleMAPには出てきません。
ハッキリ言うと、房総はgoogleMAPに載っていない道こそ、実に楽しい道があります。先を急ぐライドだけではなく、こんな場所をじっくり走るのも楽しいライドになります。
SPD-SLでこういうアドベンチャーライドは厳しいので、SPDかフラぺを推奨します。
あと、自分のバイクはギア比が1になるようにクランクを交換しています。こういうトルクをかけると滑ってしまうような道も、これなら安心です。
その他の面白い川廻しトンネルはこちら↓
別の日の、googleMAPに無い道を走った記録↓
まともな(?)房総の道はこちら
こういうところを走るならSPDシューズをお勧めします
コメント