カンパニョーロのブラケットが良いというのはよく聞く話で、最近改めてカンパを握ってみたら形と言いグリップ感といい「あ~これ良さそうだなぁ・・・」と感じたのでカンパのレバーでシマノのディレイラーを引く、シマニョーロってどうやるのか調べてみました。(実践はしてないです(^^;)
シマニョーロやるときはGROWTAC(グロータック)のイコールプーリーを使おう
結論から言うと、自然な乗り味のローラー台で有名な「GROWTAC」から販売されているイコールプーリーを使えばイケるようです。
シマノのディレーラーとカンパのシフトレバーの組み合わせ
シマニョーロの肝となるコンポの組み合わせについては、GROWTACのホームページに掲載されている表が一目瞭然です。
カンパ側は、パワーシフトには対応しておらず、ウルトラシフトにのみ対応なので使えるコンポはコーラス、レコード、スーパーレコードとのこと。
また、シマノ側の注意点として、TIAGRA(ティアグラ)4700のRDは使えないとのことです。
※因みに、一度の操作でシフトダウン3段、シフトアップ5段できるのがウルトラシフトで、シフトダウン3段&シフトアップで1段になるのがパワーシフトになります。
使えるCampagnolo(カンパニョーロ)の11速のシフター
ところで最新のCampagnoloは12速や13速になっているので、シマノの11速のスプロケット使うなら11速のシフターでないといけませんね。ということで買うとしたらこのへんかな・・・
- CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)SUPER RECORD(スーパーレコード) 11スピード ERGOPOWER
- CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)CHORUS 11スピード ERGOPOWER
作業自体はシフター内のプーリーを交換するだけなので、わりと簡単そうです。
シフトワイヤーはどうなるのか?
リアディレーラーを動かすイコールプーリーにはシマノのワイヤーをセット、フロントディレーラーにはカンパニョーロのワイヤーになります。
他のシマニョーロのやり方の例
Potenza(ポテンツァ)のシフターとRDを導入すれば、それ以外はシマノでも行けそう・・・ブレーキとFDの引きも変わりますが、なんとなく使えるみたい。このへんはちょっと調べたところだから本当かどうかやってみないと分かりませんね。
CAMPAGNOLO POTENZA 11スピード ERGOPOWER
CAMPAGNOLO POTENZA 11スピード HO リアディレイラー
まとめ:憧れのシマニョーロは3万円くらいで試すことが出来る!
ということでシマニョーロ化の組み合わせと費用をまとめると以下のようになります。
- POTENZA シフター+RDセット ¥28000くらい 但し、パワーシフト
- CHORUS シフター+イコールプーリー ¥32000くらい
- Super Record +イコールプーリー ¥38000くらい
うーん、POTENZAと一万円しか違わないなら、カッコ良くてウルトラシフトなスーパーレコードでやってみたいような・・・(^^;
R9100のブラケットで満足していたのに、久しぶりにカンパニョーロを握ったら欲しくなって、調べてみたという妄想でした!
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