ニコンZ 28mm&40mm用のメタルフード、F-FOTO HN-52 のレビューです。
F-FOTO HN-52のamazon中古品、ニコン Z 28mm&40mm用のメタルフードのレビュー
購入したのは、こちらのメタルフードの特に安くなっているもので、特に塗装不良や点傷があるとされるものです。
こういう表記があるものがたまに出品されており、安く購入することが出来ます。
アウトレット F-FOTO HN-52 の状態
で、届いたものがこちら。ちゃんと箱に入っていて
開けたらこの通り
写真を見て、どこが悪いか分かりますか？
レンズに取り付けてみたけど、取り付けもスムーズ。
ハッキリ言って私にはどこが悪いものなのか全くわかりませんでした^^;
F-FOTO HN-52 とNIKON製フードの比較、F-FOTO HN-52 には弱点がある
さて、ここまでの画像から、F-FOTO HN-52 の弱点に気づいている人もいるかも知れませんが、一目瞭然にするために、NIKON純正のHN-3と比べてみましょう。
はい、内面反射処理が段違いですね。当然ながら左がニコン、右がF-FOTO。メーカー品はこういうところが強い。
また、重量も結構違って、まずF-FOTOが実測26g。
次にニコンが実測17.5g。明らかにF-FOTOが重く、肉厚に作られてます。
画像でわかると思いますが、このニコンのレンズフードはぶつけて曲げてしまったもの。ニコンのことだから、レンズに衝撃がいかないようにわざわざ薄く作っているのだと思います。実際、この衝撃を与えてしまったレンズは、その後、片ボケテストなどをしてみましたが問題ありませんでした。
内面反射対策にはフェルト布を貼ったり、つや消しのマジックで塗る方法があるが実用上はこのままでも問題なさそう
内面反射対策としては、一番は植毛、つぎにツヤ消し塗装。ということで、植毛シートを購入して貼るのも手。安価に済ませるなら、100均にある貼り付けられるフェルト布を貼るのが良いかもしれません。
また、つや消しブラックで塗装してしまうのもありでしょう。
じゃあ結局どうしたかって？？なんだかんだで加工するのも面倒なので、そのまま使うことにします。一応、溝入り加工がされていて一番問題なる部分の反射はある程度抑えられていますし。
念の為、28mmにフードを付けて撮影しても、ケラレなどは発生していません。
といことで、F-FOTO HN-52は普通に安心して使えるレンズフードでした。
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