ロードバイクの空気入れに愛用しているHIRAMEポンプヘッド。使用感の非常のいいポンプヘッドで、一度使うと元に戻れないレベル。また、ヘッド内の口金を交換することで、仏式、英式、米式を切り替えて使うことが出来ます。つまりロードバイクだけでなく、ママチャリにも使用可能です。
ロードバイクの空気入れにおススメの HIRAME(ヒラメ) ポンプヘッド について
HIRAMEポンプヘッドの導入の仕方
まずは、HIRAMEの導入方法から。HIRAMEポンプヘッドはあくまで「ポンプヘッド」なので、取り付ける空気入れ本体が必要です。
私の空気入れの本体はSERFAS(サーファス) FP-200。取り付け方は簡単で、空気入れに元々ついてるヘッドを切り落として、ゴムチューブにヒラメのポンプヘッドをグイグイ差し込んでテープで止めればOK。
ゴムのチューブとヘッドのつなぎ目は、ビニールテープでぐるぐる巻きにしてからホースバンドするといいでしょう。フックレス×チューブレスの運用で5気圧くらいしか入れない場合はバンドを付けずに差し込んだままで大丈夫でした。※もちろんホースバンドは安全のためにあったほうがベターと思います。
で、今回「英式口金」を公式のウェブサイトから購入することが出来ました。(コレ、amazonとかショップでは売ってなかった)
購入した HIRAME 英式バルブアダプターと米式&仏式の違い
こちらがママチャリ用の英式バルブアダプター。黒色です。
ちなみにこの口金、仏式は銀色、米式は金色となっているので、色で口金の見分けがつくのが超ナイスポイント。
仏式の口金をはめたヒラメポンプヘッド、銀色ですね。
HIRAMEポンプヘッドの口金の交換の仕方
HIRAMEの口金交換は一般的な空気入れとおなじように、ヘッドを回して開けて、内部の口金を交換すればOK。
ここにさっきの口金(2つのパーツになっています)を重ねて取り付けます。
簡単にできました。
ということでママチャリに空気入れ。バルブに差し込んだ後に、HIRAMEのレバーを倒します。口金の中のゴムが、バルブにしっかり噛み込んでる感があります。
ヒラメは噛み込みのレベル感(レバーを倒す力)をヘッドのネジの締め付け加減で調整するので、自分のやりやすいように調整することが出来ます。クイックリリースのレバーみたいなもんですね。
まとめ:HIRAMEポンプヘッドは壊れない名品
空気入れって、本体より先にポンプヘッドがダメになって買い替えになることが多いんじゃないかと思います。しかし、ヒラメポンプヘッドなら(多分)壊れることなく永久に使える。ポンプヘッドが5000円以上するのは高いようにも思いますが、本体を買い換えていくことを考えればむしろ安い。
だからこのようなポンプヘッドこそ「持続可能」な製品と呼ぶべき。もしも、世界中のポンプヘッドがHIRAMEになれば、おもちゃみたいなプラスチック製のポンプヘッドなんて二度と作る必要がないと思う。
自分が持っているロードバイク関係のパーツの中で一番長く活躍するのはヒラメだろうと思います。
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