先日のフラットバーロード化にあたっては、フラットハンドルにSTIを付けることも、一応試してみました。実際にやるとどうなるのでしょうか?
フラットバーにSTIを取り付けたい場合の問題と、その対策に(VENO リリーフバー)ついて
「フラットハンドルにSTIを取り付けることは出来ない」とされていますが、実際に取り付けたらどうなるか見てみましょう。

STIのレバーが邪魔で、ハンドルを奥まで通すことが出来ません。ハンドルとレバーが干渉してしまいます。
とはいえ、物理的に(なんとか)取り付けることは可能。では、この状態でバイクに乗ることは出来るのでしょうか?

バイクに少し乗ってみた感じ、ハンドルをきるのは問題ありませんが、ブレーキを握るのが非常に困難(一応やろうと思えばできるけど繊細なコントロールは無理じゃない???)。変速もかなり困難。つまり、全く実用に耐えません!(ホントに怖いので絶対やめたほうがいいです。)
ということで、ドロップハンドルからフラットハンドルに変更したい場合、STIを使うつもりなら、やはり専用に作られたVENOのリリーフバー(290g)を使うのが賢明。

フラットバーに取り付けたあとに見ると、その造形の良さがよく分かる!ちゃんとレバーをハンドルに沿わせることが出来ていますね。
非常に分かりやすい東京サンエスの商品説明ページ↓
東京サンエス株式会社 | オリジナル企画販売および自転車総合卸 » Venoリリーフバーのセッティング例
VENOのリリーフバーはこちら
ということで、無理を承知で試してみたけど、フラットバーにSTIをつけるのはやはり無理がありました。

VENOのリリーフバー優れモノですが、290gあるので、フラットハンドル(100g台)を採用するほうがかなり軽量化できます。
で、STIの代わりに、フリクションレバー化すれば非常に安価&軽量な変速機を導入できます。
これで、フロントだけで450gくらい軽量化になりました
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