ロードバイクの為の荷物の運び方の記事を書いたばかりですが、もっともっとロードバイクで荷物を運びたい人の為に、優れもののリアキャリアの紹介をします。
ロードバイクに使えるリアキャリア!ダボ穴が無くても良い、CYCLE DESIGN のクイックリリースロックキャリア
早速ですが、なんとクイックリリースに装着できるリアキャリアがリリースされています。従来であれば、クイックリリース用にダボ穴を増設するアダプタをつけるのが手でしたが、構造上こちらの方が頑丈なのでお勧めです。
CYCLE DESIGNの「クイックリリースロックキャリア」が優れモノ
いきなりですが、スペックにいっちゃいます!
●キャリアダボの無いロードバイクやMTBに取り付け可能なクイックリリースキャリア。
●専用の9mmクイックリリースを使用してフレームにキャリアを固定。
●ディスクブレーキキャリパーがあっても取り付け可能なデザイン。
●軽量なアルミフレームに耐久性のあるパウダーコーティング塗装。
対応サイズ:700C
最大積載量:25kg
参考重量:780g
対応OLD:130/135mm
このスペックで780gというのはかなり軽量です。
以前紹介したことのある、トピークのアルミ製リアキャリアも、中空アルミを利用して耐荷重25キロで640g。
このサイクルデザインのリアキャリアの重量が、クイックリリース込みなら納得の重量です。
ダボ穴付きのシートポストクランプを入手しよう!
取り付けには、シートポスト側にダボ穴が必要ですが、それはダボ穴付きシートポストクランプが販売されています。(エアロフレーム用は無いと思いますけど(笑))
こちらは専用のリアキャリア シートポストクランプ。
商品の特長としては、
●従来のクランプと異なり、シートを止めるボルトを前輪側、キャリアを止めるボルトを後輪側に配置することで薄型でスタイリッシュな外観を実現。
●負担のかかるキャリア固定部分に割りが無いので強度も高く、ロングツーリングでも安心。
●ロードバイク、MTB、クロスバイクに使用できます。
重量は34.9mmで41g、31.8mmで36gになります。
他にもKCNCのシートポストクランプなどもあります。従来品はこんな形ですね。
従来品はリアキャリア側(ダボ穴側)に「割り」が入っているので、強度的に心配。やはりサイクルデザインのシートポストクランプの方が優れているでしょう。
一応、心配な点としては、軽量カーボンシートポストの場合、外からの荷重がかかることになってしまうので、アルミ製のシートポストの方が良いかと思います。
アルミ製シートポストにダボ穴を増設できるアイテムもある salsa POSTLOCK
シートポストクランプの交換が難しい場合、SALSA Post-Lock というアイテムがあります。シートポストに取り付けることでダボ穴を増設することが出来ます。
もちろんアルミ製シートポストじゃないとヤバいですね。
M5ボルト用の34 mm幅のラックマウントです。(最大トルク3-5 Nm)
リアキャリア使用時の輪行について
また、輪行も可能。リアキャリアを取り外してフレームの隙間に突っ込めばOK。簡単に外せるように、ボトルケージなどと同じように3mmのアーレンキーで外せるようにネジをそろえておくと便利。
まとめ:ジャージに入りきらない荷物も、CYCLE DESIGNの「クイックリリースロックキャリア」なら運ぶことが出来る!
直売所の12個入りのミカンはジャージの背中に入れて運ぶことが出来ました。ですが、これが5キロのミカン箱となるとジャージに入れるのは難しいでしょう!そういう場合にはリアキャリアの出番です。
ということで、荷物がジャージやリュックサックに入らなければ、リアキャリアを取り付けましょう!
リアキャリアについては、この記事の下の方でも書いています↓
折角なので、テントも積んで旅行に行きましょう^^
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