超軽量フックレスリム(250g)×カーボンスポークのホイールが良いかもしれない件

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市原市のショップ、PROJECT-K(プロジェクトK)のカーボンスポークのホイールが良いかもしれない件です。

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PROJECT-K(プロジェクトK)のカーボンスポークのホイールが良いかもしれない

かなり前から気になっている市原市のショップ「PROJECT-K」。最新の軽量リムで手組のホイールを作ってくれるショップなのですが、最近はカーボンスポークまで取り扱いを始めています

カーボンスポーク はじめます | ブログ | サイクルコミュニティー Project-K|ロードバイク・マウンテンバイク・トライスロンバイク等、初心者から上級者までご相談に乗ります。
カーボンスポーク はじめます | ブログ | 千葉県市原市にあるスポーツ用自転車の専門店「サイクルコミュニティー Project-K」。ロードバイク・マウンテンバイク・トライスロンバイク等、初心者から上級者までご相談に乗ります。

特にこのショップで使われるフックレスリムは、リムハイト25mmで250g、50mで390gと超軽量!

画像はイメージです(^^;

※ヒルクライムホイールについて検討したときに、特別な軽量性がありました↓

そんな注目すべきホイールに、最近ではカーボンスポークまで搭載されています。

金属スポークではないことの良さ

金属スポークでないことの良さといえば、同じくショップのオリジナルホイールになるのですが、GS ASTUTOの繊維スポークのホイールがとても良かったことを鮮明に覚えています。

その時、比較対象として履いていたのは BORA ONE 35 DB。BORA ONE はしなりを伴う踏み味が良いのが美点ですが、このASTUTOのホイールを踏むと、なんとBORA ONE 35より軽やかに踏める印象。これはおそらく繊維スポークの効果だと思います。リムは390gで30cのGP5000sTRが入っていたと思うので、外周部がBORAより軽いというわけではありませんでした。

PROJECT-Kのカーボンスポークホイールについて

ということで、とても気になるPROJECT-Kのカーボンスポークホイールのスペックは以下

  • 25mmハイト  2525HLC 1120g(F:510g R:610g)
  • 38mmハイト 3828HLC 1290g(F:600g R:690g)
  • 50mmハイト 5028HLC 1370g(F:640g R:730g)

価格 ¥155,000-(前後併せて)

25mmはリム250g、50mmはリム390gなので、38mmはリム340gくらいでしょう(←ZIPP303FCより軽い!)。このリムハイト25mmのホイールは1120gとチューブラーみたいな重量です。(キシリウムプロカーボンSLのチューブラーが1190g)

キシリウムのチューブラー、もちろんリムブレーキ仕様 リム重量は320g位らしいです

それから、カーボンスポーク化はリアホイールだけという点も好ましいと感じます。理由はフロントにカーボンスポークを使ってもあまり良くならず、むしろ空力が悪化するということ。

これはASTOTOの繊維スポークではあまり感じませんでしたが、普通に考えて「太い」繊維スポークより、細い金属スポークの方が空力は良いはずだし理にかなっています。

LUN HYPER 38mm、CADEX、ZIPP303FC、WH-R8170-C36-TLと比較してみる

他のカーボンスポーク採用ホイールと比較してみます。因みにフック有ホイールはLUN HYPER 38mmだけです。あと参考までにZIPP303fcとアルテグラのC36も加えてみましょう。

  • PROJECT-K 3828HLC 1290g 外幅28mm F:24本 ¥155,000
  • LUN HYPER 38mm 1374g 内幅19mm 外幅26mm F:21本 ¥191,180 
  • CADEX 36 DISC 1302g 内幅22.4mm 外幅26mm F:21本 ¥352,000
  • ASTUTO EV36 BERD 1300g、内幅26mm、外幅32mm F:24本 ¥300,000
  • ZIPP303FC 1355g 内幅25mm 外幅30mm F:24本 ¥257,510
  • WH-R8170-C36-TL 1488g、内幅21mm、外幅28mm、F:24本 ¥157,300 
カーボンスポーク採用で、破格の価格のLUN HYPER 38mm

こうしてみると、重量や価格など、PROJECT-Kに優れた点がありますね。

リム重量ならENVEのSES2.3も優秀!

ところで、リム重量なら新しいENVEのSES2.3も非常に優秀です。ホイール自体も前後で1197gと非常に軽量

ENVEの最新フックレスホイール SES2.3 

そのリムは、内幅21mm、外幅25mmのフックレスリムでフロント28mmハイトで275gリア32mmハイトで280gという軽量さ。

プロジェクトKホイールよりも、少しリムハイトが高くなり、少し重くなる

非常に魅力的なホイールに仕上がっていますが問題は価格。¥499,950 (税込)とかなり高価なホイールになります。

まとめ:PROJECT-Kのカーボンスポークホイールは、現時点で最強スペックのホイールの一つ

以上、この軽量さ&この価格で、カーボンスポークで踏み味まで良くなっているとすると、プロジェクトKは現時点で最強スペックのホイールの一つでしょう。価格を含めたら、ぶっちぎりかもしれません。また手組ならではのフロントスポークを細くするようなカスタマイズも相談次第(というか体重次第)のようなので、検討に加えても良さそうなホイールです。

 

コレ、ちょっと前に考えてた、剛性過多にならず、軽いホイールってどんなのになるんだろう??という理想形に近いかも。

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