BORA(ボーラ) WTO 45のリム重量を予想する

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チューブレス派としてはずーっと待ちかねていたBORAチューブレス。待ちきれずにBORA ONE 35などをチューブレス化する人もいるようですが、やはりカンパニョーロ自身がしっかり対応したという2way-fitの安心感たるや絶大で、WTOの登場は待ちに待ったものでした。

しかしながらWTOは重量が増しているからヒルクライムに向いていないのでは?という疑問が。ということで、BORA WTOのリム重量を予想したいと思います。

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BORA WTO 45 WTO60のリム重量は?

まずはBORA(ボーラ)35 クリンチャーのリム重量から予測

「のむらぼ」さんでの実測重量で、チューブラー版の BORA ONE 35 のリアリムが330g 総重量は1200g(F:500g/R:700g)

BORA ONE 35 CLの総重量は1405gなのでボーラ・クリンチャーのリム重量は平均一本当たり420gと予想。(フロントリムは410g リアは430gと予想)。

BORA WTO45 と BORA ONE のリム重量予想

現行のBORAシリーズと対応するフルクラムのホイールは以下のようになります。

ホイール       重量 リム外幅 リム内幅 リム重量予測

BORA WTO 60   1547g 27mm  19mm   490g

BORA ONE 50    1485g   24mm 17mm   455g (ULTRA仕様は総重量-50g)

BORA WTO 45    1496g  27mm 19mm   460g

RACING SPEED 40C 1420g 24mm 17mm   435g

BORA ONE 35     1405g  24mm 17mm   420g (ULTRA仕様は-45g)

RACING ZERO CARBON 1340g 24mm 17mm  405g

こうしてみるとWTO45のリムは恐らくフロント450g、リア470g位のリムでしょう。またレーシングゼロカーボンとBORA35の軽さが際立っています。登坂性のみならレーシングゼロカーボン一択ですね。

BORA WTO 45 BORA ONE 50 BORA WTO 60の比較インプレッション

サイクルスポーツに BORA の比較インプレが掲載されていました。掲載されていたのは

WTO45 と BORA 50 WTO60の比較となります。左が安井さん、右が吉本さんの評価。

BORA 35 と SPEED40CとSHAMAL はホイール徹底インプレッション本からですが安井さんは双方でBORA50に同じ数字をつけていたので参考値としてみます 。(ほかのホイールの左側の数字と比較してみてください

BORA35 SPEED40C WTO45 BORA50 WTO60 SHAMAL 

低速加速 70  70  72.5・75 67.5・65 62.5・65 65

高速加速 67.5 72.5 70・60  70・75  70・80  67.5

高速巡行 67.5 72.5 70・60  70・75  75・80  65

登坂性  72.5 65  65・70  65・60  60・65  65

快適性  60  60  60・70  60・65  60・65  57.5

制動性  80  75  75・80  75・80  75・80  70

ハンドリング 65 65 60・75 55・65 50・60 70

安井さんは BORA WTO45 をほぼ BORA 50 で踏みだしの加速が良くなったという評価。

吉本さんは高速域は BORA 50 に分があり BORA WTO 45 は踏みだしの加速と登坂性に優れるという評価。

おふたり絶賛のWTO60は速い上に登れる。シマノC60に似ているということは、ガチガチではなくちょっと抜けがあって軽やかともいうこと。激坂は分からないけど6-7%をガーっと登れちゃうような足があれば問題なし。

そして官能性能は性能はBORA50が一番良いという評価で一致。

ラインナップの増えたBORAシリーズ。どう選ぶか?

BORA35が登坂性は頭一つ抜けていて、BORA50とWTO45とSPEED40Cはほぼ同じ。ですので、登れるホイールが欲しいならBORA35かレーシングゼロカーボンのどちらか

登坂性よりエアロが欲しいならWTO60の一択

その間なら、BORA 50とWTO 45とSPEED 40C のどれでもいいんじゃない?というのが結論。

チューブレス対応ならWTO45。他のホイールでチューブレス化する手もありますが、その場合は30-40gのシーラントが必要。WTOならIRCのRBCCをシーラント不要で運用できますので、重量差はネガにならないでしょう。わずかな差でも登れるレーシーで剛性の高いホイールが良いならSPEED40C、しなりを活かした官能性能ならBORA50でしょう。

BORA WTO 45 インプレの不思議な点

WTO45で面白いのは踏みだしの加速が優れているという評価。これってリムが軽くないとこの評価にならないと思うんですよね。なのにリム重量の予測と合わない。さらにチューブレスはタイヤも重くなるので、踏みだしは重いけど、巡行が速いというインプレになりがちです。

そして低速域加速がいいのに登坂性はそうでもないという不思議

またカンパニョーロが空力に最適化したとするWTO45がBORA50に高速巡行で勝っていないという点。どちらかというと横風にあおられない性能がUPしている様子。

ただ、実際に乗ってそう感じるわけですから不思議ですよね。

もしかすると、新しいハブが重く 今回の予想よりリムがもっと軽いのかもしれません。

他社ホイールのリム重量 /BORA WTO のライバルはROVAL CL50か?

WTO45,60ともに最大のライバルはROVAL CL50なんじゃないかと思っています。

         重量 リム外幅 リム内幅 リム重量予測

ROVAL CL50  1465g  29mm  21mm  450g

チューブレス化にはリムテープ片輪10gの追加でWTO45とほぼ同じスペック。

( リムテープ込みで実測1540g位というレポートもありますね)

空力はイメージですがCL50がよさそう。ブランド力もあります。

そっくりなハブの形状^^

さて他社で軽量なチューブレスレディ対応のホイールと比較してみます。

これらのホイールは全てシーラントが必要(30g-40gほど)です。

※リム重量は予測値

TOKEN VENTOUS  1342g リム重量 430g

TOKEN KONAX PRO 1452g リム重量 480g

SACRA KYLE3  1298g リム重量 400g

SACRA KYLE5  1375g リム重量 444g

BH EVO ULTRA 38 1360g リム重量 435g

BH EVO ULTRA 50 リム重量 445g

MAVIC COSMIC CARBON SL  1490g リム重量 450g

FFWD F4 1450g 

SACRAのKYLE3のリムだけめちゃくちゃ軽いですね。

ラインナップの増えたカーボンホイールをどう選ぶか?

カーボンホイールもラインナップが増えて、どれ選んでいいのか分からないですね。

私見ですが、

頑丈さ、制動性を重視するならカンパニョーロやフルクラム、マビック。特にマビックは製品のテストのために、オッサンが荷物を背負って(体重を増やすため)超級山岳からのダウンヒルをして安全かどうかのテストをしていると聞いたことがあります。

大手メーカー製はその分重量も1400g-1500gといったところ。良いものを長く使いたい人や、特に体重のある人は大手メーカー製の方が安心で、持ちが良いでしょう。

軽量性なら最新の軽量カーボンで商品化できる新興メーカー。(最新のT800カーボンのリムは軽量ですね)1350g程度のホイールがあります。

ガチンコのエアロ性能を追求するならROVALやBONTRAGER、EASTON。

という印象。

個人的にはリムテープが必要なチューブレスホイールは、トラブルが起きた時やリムテープの張替えが面倒なのであまり選択したくないです(^^;)(カンパの2way-fitはそもそもリムテープがないので超楽です)

雑誌などのインプレ記事をどう活用するか?

いま自分が持っているホイールの不満点(登坂性なのか巡行性なのか)をどのホイールにすれば解決するか、インプレの数字を見て検討するのも手ですね。

例えば私のSHAMAL ULTRAに抱いているささやかな不満は、登坂性能ではなく、平地での伸び、向い風での失速感。これを解決するホイールというと、BORA35かSPEED40C,WTO45あたりになります。

↓今回のBORAのインプレはサイクルスポーツ2019年6月号に掲載(両氏のコメントが面白いです)、ディスクブレーキも含めたホイールインプレは2019年2月号に詳しく載っています。たくさんのホイールのインプレが載っているMOOK本もとても参考になります(同じ企画なのにサイスポの八重洲出版ではない(笑))

 

ボーラWTO45の実測重量とチューブレス対応のバンプ

ボーラWTO45の実測重量はフロント658gとリア852g 実測合計で1510gでした。カタログ地1496gなので外れ固体かも。。。 ROVALCL50の実測1460g~1500gより重いですが、COSMIC CARBON SL UST の実測 1550gより軽量ですね(笑)

BORA WTO45 フロント658g(カタログ重量657g)
BORA WTO45 リア852g(カタログ重量839g)

チューブレス特有のリムのバンプ(この突起が低圧時やパンク時にタイヤのビードが落ちて外れるのを防ぐ)もしっかり整形されています。流石の2way-fit!

何やらリムからカラカラ音がするので、検品してみると切削カスとビニール片が出てきました(^^;)

結構な量。。。皆さんよく検品することをお勧めします。


WiggleでboraWTO45が17万円台!


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